生れ出づる悩み

  • 2013.06.28 Friday
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 写真は高校3年のときに描いたものです。

 先月、大掃除をしたとき、油絵道具などが入った段ボールの中から出てきました。

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 見つけるまではその存在さえ記憶にありませんでしたが、手に取ってみると、その絵を描いた当時の情景が次々に思い出されてきて、しばらく絵の前から離れることができませんでした。

 
 美術大学に進み、将来は絵に関わる仕事ができればと漠然と考えていましたが、
 高校3年のときの現実は、経済的にも能力的にも美術大学への進学は断念せざるをえず、また、両親からは家業を引き継いで欲しいという強い要望がありました。


 自分の思いと現実がかみ合わないなか、
 現実に合わせて、色々な思いを少しずつ捨ててきたように思います。


 絵に関わる仕事には就けませんでしたが、
 エスウッドでの仕事の中で、展示会のブースのデザインや新しい製品の開発においても、ささやかな美術的能力ではありますが、それを生かす機会はたくさんあります。

 生かしていければよいのだと思っています。

 

電動アシスト自転車

  • 2013.03.22 Friday
  • posted by 製造
 電動アシスト自転車、買いました。
 とにかく楽ですネー。思っていた以上でした。

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 住んでいるところが山を切り開いて造成した住宅地で
(標高60mぐらい、ビルで言うと20階ぐらいの高さのところに住んでいます)
東西南北どちらを見ても坂道のため、電動アシスト自転車はたいへん重宝しています。

 特に感じるのは、登り坂での負担の軽さです。
 少々の登り坂では、坂道であることを感じさせませんし、普通の自転車なら立ち漕ぎしても登れないような急坂も、座ったままで登り切ることができます。

 また、漕ぎ出す時も非常に楽です。
 座ったまま軽くペダルを踏み込むだけで、滑るように進んでいきます。
 出足の早さでは、普通の自転車に絶対負けません。

 
 今までは帰りの登り坂を考えると、自転車で出かける気になれず、住宅街にあるコンビニ(ビルにして10階分ほど下った場所にあります)へ行く場合でも、車か徒歩かの選択になっていましたが、最近では電動自転車でいくことの方が多くなりました。

 陽気が良くなってきた今月は、休みのたびに郊外へ出かけています。
 電動自転車での2~3時間の郊外への小旅行が、休日の楽しみになっています。

読めない漢字

  • 2013.02.27 Wednesday
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 メールやFAXで問い合わせをいただきますが、その中で読むことが出来なかった漢字(お名前)がありました。

 この8年の間に2度ありましたが、なぜかここ最近に続けて起こりました。

 漢字検定のようでが、

 

 生まれて初めて見た漢字です。


 

 見た記憶はあるのですが、読めませんでした。
 ちなみに トゲ ではありません。

 読めない漢字があると、昔は分厚い漢和辞典を引っ張り出し、部首と画数を足がかりに調べていったものですが、今はパソコンのおかげでいたって簡単に調べられます。

 辞典で調べたときのような「見つけた感」「辿り着いた感」はまったくありませんが、簡単便利で効率的ではあります。




 
 

耐熱ホース

  • 2012.06.25 Monday
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 写真は熱プレス機の耐熱ホースです。
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 このホースの中を180度に熱せられたオイルが循環しています。

 少し前より、このホースから蒸気が上がるようになりました。
 プレスをするたびに上下に移動するため、ホースが疲労して小さな割れが発生し、そこからしみ出たオイルが蒸発しているものと思われました。

 日が経てば、傷が大きくなっていく一方ですので、何でもそうですが、早めの対応が肝心です。
 早速に新しいホースを手配しました。

 交換にあたっては、出来るだけオイルの流出を防ぐよう、各バルブを閉じておき、不具合の出たホースのネジを外して新しいホースに付け替えるという、いたって簡単な作業です。

 3分もあれば終わると思っていたのですが、ホースを外すのに大苦戦しました。
 設備された十数年前に締めつけられたあと、一度も触れることの無かったそのネジは、完全に固まってしまっているようでした。

 何度も潤滑剤を吹き付けながら、大きなスパナとハンマーで格闘すること約30分。半ばあきらめかけた頃にようやく緩み始め、なんとか交換することができました。

 簡単な作業だからといって、簡単に終わるわけではないことを思い知らされました。
 
 
 

 

 
 

日食

  • 2012.06.05 Tuesday
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 小学生の頃に部分日食があり、授業として校庭で観測した記憶があります。
 太陽が三分の一ほど欠けた状態や、黒い下敷きがいちばん観測しやすかったことなどが記憶に
残っています。

 誰もが色の付いた下敷きで観測していましたが、その当時はそれが危険との認識はありませんでした。
 現在では日食めがねを使い、それも短時間という指導がされています。

 
 さて、5月21日の金環日食は、曇りという予報が外れてまずまずの天気となり、小学生の息子と一緒に観測することができました。
 
太陽と月が重なる光景は幻想的でした。
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 木漏れ日が作る形が興味深かったです。
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 6月6日は金星の太陽面通過が見られます。
 同じ理屈で、火星から地球が太陽面を通過するのを観測できます。
 また、火星でも衛星による日食が起こります。

 次の日食が何時かということが分かるのは、一定の周期で天体が運行しているからであり、こういった天体の運行、宇宙のことは興味が尽きません。


ぎふ証明材

  • 2012.04.10 Tuesday
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 エスウッドでは、任意のものを含めてずいぶん多くの認定マークを取得してきました。

 いろいろな認証機関が出す「00マーク」や「00認定書」は、製品の安全性や品質の保証、環境への負荷が少ない商品であること等などの証明をするものとなります。

 

 先日、ある学校へ納めた現場より、桧ストランドボードで使用した木材が合法材であることを証明するよう求められました。

 合法材とは、森林法やその他の関係法令に照らし、適切な手続きがされて伐採された木材のことです。

 

 「違法に伐採したものでないことを証明しなさい」とのことなのですが、納品後、(それもずいぶん時間が経ってからの)いきなりの話でしたので、少々驚いてしまいました。

 本来なら、発注側が契約時以前に確認しておくべきことです。

 

 エスウッドは表題の「ぎふ証明材」の推進事業者に登録しています。

 「ぎふ証明材」は、岐阜県産材でありかつ、合法材である木材及びその木材から作成された木製品と定義されています。

 今回はこの認定により、合法材であることの証明をしました。

 

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アナログなトラブル対応

  • 2012.03.17 Saturday
  • posted by 製造

 ストランドを乾燥炉へ送るスクリューコンベアーを修理に出しました。

 先週の木曜日のことです。

24.3.17.2.JPG スクリューコンベアー  (回転することでストランドを、奥にある乾燥炉へと送り込んでいきます)

 

 週明けには直って戻ってくるものと思っていました。

 乾燥炉が使えない、その間の2、3日は、「桧ストランドボード」の生産は完全にストップです。

 工場の方は、乾燥炉を使わずに生産できる「イグサボード」に切り替えることにしました。

 

 ところが、週が明けても「直りました」の連絡はなく、翌火曜日の午後になっても連絡がないので、こちらから状況を尋ねました。

 「急ぎで対応していますが、もう少し日数がかかりそうです」との返事で、「いつまでに」といった、はっきりした返事もいただけませんでした。

 

 こうした事態に少し焦ってきました。

 というのは、いぐさの在庫がそんなに残っていなかったからです。

 このままいくと、3、4日後には生産スタッフの手を空けてしまうおそれが出てきました。

 加えて、桧ストランドボードの12mm厚の注文が入ってきました。12mm厚は在庫がなく、これはなんとかして生産ラインを動かさなければなりません。

 

 窮した状況になって思いついたのが、スクリューコンベアーの代わりにエアーでストランドを乾燥炉へ送り込めないかということでした。

 早速、ステーを取り付け、エアーガンをセットしました。とにかく生産ラインを動かすことが先決で、見てくれは構っていられません。

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 ストランドと一緒にエアーも送り込まれるので、乾燥炉内の温度が上がりにくいという問題は出ましたが、ストランドはおおむね順調に乾燥炉内へ送り込まれいきます。

 なんとか注文に対応でき、迷惑をかけずにすみそうです。

 

 かなりアナログな対応ですが、スクリューコンベアーが直って戻ってくるまでは、この方法でしのぎます。

 

  

代官山

  • 2012.03.09 Friday
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 久しぶりの東京出張でした。

 行先は代官山にある、某設計事務所様です。

 「岐阜県内の大きなプロジェクトで桧ストランドボードを使いたいので、その製品説明に来てほしい」との誠にありがたいお話があったからです。

 

 代官山は名前は知っていましたが、行くのは初めてでした。

 約束の時間まで少し間がありましたので、旧山の手通りを歩いてみました。

 都会にありがちな狭くてゴミゴミして埃っぽいというイメージはまったくありません。ゆったりしていて、緑もあり、例えるならヨーロッパの街並みを歩いているような雰囲気でした。

 

 旧山の手通り沿いには、岐阜では決して見ることのできない各国の大使館が点在しています。

 立ち並ぶショップは個性的な建物ばかりなのですが、そのデザインが洗練されていて、トーンは統一されているような感じで、美しい街並みでした。

 

 設計事務所様では約1時間半の時間をいただけましたので、単なる製品説明だけではなく、その背景や製品に対する想いなども伝えることができました。

 説明を終え、外に出たときにはもう辺りが暗くなっていました。

 

 帰りは東京駅で家族への土産物を物色。「ここが最後尾です」という看板を見て、つい並んでお菓子を買ってしまいましたが、味は今イチでした。

 

 今週に入り、今回の物件に関係する問い合わせを、何件か受けています。

 改めて、本当に多くの方に支えていただいていることを実感し、感謝しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日々、トラブル3

  • 2012.03.09 Friday
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 いちばん深刻なトラブル発生です。

 場所は、切削したストランドを乾燥炉へ送るところのスクリューコンベアーです。

 以前からストランドがうまく送れずに、1日に数回は詰まりました。

 

 1週間前ぐらいから、徐々にその症状が悪くなり、2日前からは頻繁に詰まるようになってしまいました。

 そのため乾燥ストランドが、目標の半分も生産できない状況です。

 

 原因はスクリューコンベアーの羽根の損傷であることは分かっていました。

 ひどく曲がってしまった部分が、ストランドの流れを悪くしているのです。

 まとまった量が入ると、送りきれずに詰まらせてしまいます。

 

 スクリューコンベアーは長さが3m近く、羽根の直径が35cm、鉄製ですので大人が数人いないと持てない重さです。

 これを外すだけでも大ごとで、修理にも日数がかかります。

 その間は仕事が止まってしまいますので、対処療法で何とかならないかと思って付けたのが、写真のインバーターです。

 

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 スクリューコンベアーにストランドを送り込む速度を調節することで、投入量を平均化し、詰まりにくく出来ないかと思ったからです。

 

 結果は、投入量を平均化することは、ある程度できましたが、詰まらせないほどの効果はありませんでした。

 結局、スクリューコンベアーを外して、修理に出すことにしました。

 

 

 

 

 

 

日々、トラブル2

  • 2012.03.09 Friday
  • posted by 製造

 ストランドを積み上げる機械、フォーミングマシーンのトラブルです。

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  フォーミングマシーンは構造が複雑で、信号のやり取りも多いため、機械メーカーはいちばん早くトラブルが出ると思っていたようです。

 結果は予想に反して、いちばん最後まで問題なく動いていました。

 

 ところがついに、このフォーミングマシーンにもトラブルが発生しました。

 機械が稼働しません。

 完全に動かなくなったわけではなく、しばらくすると動き始めます。しかし、休憩後や昼休み後になるとまた動かなくなり、しばらくしてまた動き始めるという繰り返しです。

 

 いちばん対応のしにくい症状ですが、まずは原因の特定です。

 

 最初はまったく掴めなかった原因も、調べているうちに、スクリューコンベアーの下にある回転羽根に問題があることが分かってきました。

24.3.9.5.JPG    

 この羽根の回転が重いため、システムの方は「ストランドが供給され過ぎたための負荷」と判断して、ストランドを供給する機械へ稼働信号を送らず、エラー信号を送ってしまうのです。

 回転羽根が稼働しているうちに、設定された数値より負荷が軽くなり、ストランドがないと判断されると、エラー信号は解除され、稼働信号が送られて動きだすという仕組みです。

 

 この時点で、負荷の設定数値を変更することで、機械を動かすという対処はできますが、まずは原因を調べ、その原因を取り除くことが優先です。

 

 回転羽根は右側と左側の2か所あるのですが、手で回してみると明らかに左側が重たいのです。

 回転を悪くしているような異物がないかチェックです。 狭いところへ顔を突っ込んで、そこで首をねじって見上げるという、かなりきつい体勢になります。

 取り付け状態なども確認しましたが、問題なさそうです。

 

 そうなると、あとは回転羽根に取り付けてあるモーターに原因があるとしか考えられません。

 新品のモーターに取り換えたところ、ほとんど問題ないレベルに改善されました。

 

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 しかし、完全に直ったというわけではなく、わずかながら、まだ何らかの原因が隠れているようです。

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

  

 

  

 

日々、トラブル

  • 2012.03.09 Friday
  • posted by 製造

 ストランドに接着剤を吹き付ける、ブレンダーという機械でトラブル発生です。

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 接着剤はポンプで強制的に送り出しているのですが、通常15分程度で1回分の塗布作業を終えるように設定しているものが、40分以上かかるようになってしまいました。

 当然、後工程の生産に影響してきます。

 

 まずは、もっとも疑わしいところから調べます。

 接着剤を吹き付けるスプレーガンのガン先が、詰まっていないか。取り外して洗浄しましたが、結果は変わらず。

 塗布量の調整を行ったところ、接着剤自体がスムーズに送られていないことが分かりました。

 

 そこで、接着剤を送るホース内の詰まり等の問題と考え、ホース内の洗浄および、ホースの折れ曲がっているところの交換を行いました。

 

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 しかし、これでも結果は変わらず。

 

 次に、接着剤の粘度の問題ではないかと考えました。冬場はどうしても粘度が高くなり、ポンプの接着剤を押していく能力を超えるのではないかと。

 

 そうしているうちに状況はどんどん悪くなり、とうとう接着剤をまったく送らなくなってしまいました。

 応急処置として、インバーターのリミットを変え、高速でポンプを稼働させました。

 同じ接着剤で、今まで少しでも送っていたものが送れなくなったということで、粘度の問題ではないということが分かりました。

 ポンプ本体に問題があるとは、最初から全く思っていなかったのですが、こうなっては出来る対応はポンプの交換しか残っていません。

 

 急ぎ、ポンプを手配して交換したところ、やっと問題解決に至りました。

 ゆっくり稼働させても、十分な量の接着剤が送られていきます。

 

 この間の作業で、接着剤でベッタベタになったジャンバー2枚を、ごみ袋の中に廃棄しました。

 そのあとで、替えのジャンバーを衣装ケースから探して、ひっぱり出す手間を考ると・・・ 

 思い直してゴミ袋から拾い出し、もう少し着ることにしました。

 

 

 

 

伊勢神宮(内宮)

  • 2011.10.26 Wednesday
  • posted by 製造

 10月23日、伊勢神宮に行ってきました。

 日曜日でしたが10時ぐらいまでに着けば、いちばん近くにある駐車場に入れると思っていました。

 完全に甘かったです。

 近くの駐車場はすでに満杯、かなり遠い駐車場も9割ほど埋まっており、もう30分も遅ければそこにも車が置けないという状況でした。

 とにかくすごい人でした。

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 写真は有名な宇治橋です。

 桧ストランドボードと同じ桧で作られています。

 宇治橋の上を歩くと、明らかにコンクリートやアスファルトとは違い、やわらかく、そしてやさしく感じました。

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 少しですが、紅葉が始まっていました。

 

 さて、今回伊勢神宮に行ったのは、伊勢神宮の参集殿の内装材に桧ストランドボードが採用され、その施工状況を確認するためでした。

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 参集殿です。

 参集殿内の壁、天井は、無垢の桧の板で統一されており、非常に美しいデザインでした。

 しかし、肝心の桧ストランドボードがどこに使われたのか、分かりません。

 ずいぶん歩き回り、しゃがんで覗き込んだりしましたので、まわりの人からは挙動不審者に見えたかと思います。

 

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 おそらく一般の方が立ち入れない場所で、使用されたものと思われます。

 結局、施工例写真を撮るのは諦めて、帰ることにしました。

 

 しかし、今回採用されたおかげで、15年ぶりに伊勢神宮に来ることができました。

 あの厳かな雰囲気は、前に来た時と何も変わっていないように感じました。

 宇治橋を渡ると空気が変わったように感じられ、歩いているうちに、いつしか無心になります。

 

 おはらい町も賑わっていました。

 赤福餅と、奮発して参宮鮑を買って帰りました。

 

 

 

  

 

   

 

トラブル1

  • 2011.09.22 Thursday
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 桧ストランドボードの生産ラインが設備されてから、10年以上が経っています。

 いたるところで老朽化が目立ち始め、ほとんどの機械が何らかのトラブルをかかえています。

 

 この間、接着剤を塗布するブレンダーという機械に、ストランドが投入されなくなるというトラブルに見舞われました。

 不具合は少し前から始まっており、スイッチを入れ直すと通常通りに起動したりしたので、その状況から信号を送っているところに何らかの原因があると思われました。

 しかし、場所の特定ができずに、そうこうしているうちに、とうとう全く動かなくなってしまいました。

 

 メーカーに電話をかけて状況を説明すると、A4用紙にびっしりと書き込まれた原因の特定方法が送られてきました。

 サイロ用シーケンサのPC1のCH11がどうのこうのとか、やたら専門用語が多くて、1回読んだだけでは意味が分かりません。

 制御盤内を睨みながら、何度も読み返しているうちに、おおよその理解ができてきました。

 そのうえで特定方法に従い、原因がどこにあるのかひとつひとつ確かめていく作業を進めていきました。

  P1020945.JPG 制御盤内です。

  

 結局、ブレンダー制御盤内の線番82のネジが緩んでいただけと分かりました。

 プラスドライバーで締め直して一件落着です。

 

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 原因が分かれば何でもないことなのですが、そこにたどり着くまでがたいへんです。

 しかし、1ヶ所のネジが緩んでいただけで、ラインが止まり生産できなくなるというのは、非常におそろしい現実です。

 

 

 

工場の夏

  • 2011.09.17 Saturday
  • posted by 製造

 ようやく朝晩に秋らしさを感じるようになりました。

 夜の虫の声や、咲き始めた芙蓉の花など、確実に季節が移り変わっているのを感じます。

 

 しかし、工場内は以前夏のままで・・・

 工場内の温度は、外気温のプラス5度ぐらいが目安になります。

 外気温が25度の夏日のとき、工場内は30度以上の真夏日となり、

 外気温が真夏日のときは、35度以上の猛暑日となります。

 

 ちなみに、外気温が37度を記録した8月10日の工場内の温度計は、42度を指していました。

 

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 温度計が置いてあるところは、フォーミングマシーンというストランドを積層させる機械のところですが、ここは熱を出す機械からは少し離れているため、工場内では比較的環境のいいところです。

 ストランドを乾燥させる熱源のボイラー、乾燥炉、そして熱プレス機、これらの近くはとにかく暑いです。

 工場内は4月ぐらいから10月あたりまで夏が続きます。

 工場内に秋が訪れるのには、まだ1ヶ月半ほどかかりますが、今年も何とか無事に乗り切れそうです。

 

 

 

6人体制

  • 2011.07.11 Monday
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 まだ一人で生産していた頃、

 エスウッドの生産ラインの機械がすべて稼働し、流れるようにストランドボードが生産される状況をイメージしたことがあります。

 そのためには6人のスタッフが必要であろうと思われました。

 

 現在、私を入れて工場はその6人の体制となり、すべての機械が同時に稼働しているという、イメージしていた状況が現実のものとなりました。

 毎日のようにトラブルが起こりますので、流れるようにとは行きませんが、それでも一人のときでは考えられない速度で、着実に製品が出来上がっていきます。

 

 難しくなったのが、段取りです。

 これはイメージできていませんでした。

 

 以前であれば、仮に原木が無くなり、ストランドを作る作業が出来なくても、サンダーなどの別の仕事をするということができました。

 現在はすべての仕事が同時進行で行われているため、振り替える仕事がありません。

 スタッフの手が空くことのないよう、原木、接着剤などの資材管理をしなければなりません。

 

 また、生産量が増えることによって起こるスペースの問題もイメージできていませんでした。

 原木、接着剤、製品の在庫など、扱う量が増えても、限られたスペースでやりくりしなければなりません。

 大雑把な管理では対応できなくなりました。

 

 

子機の増設

  • 2011.07.01 Friday
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 会社の電話は、事務所に親機、私が子機1号機、研究開発部に子機2号機の計3台あります。

 昨日、子機を増設しようと電気店に行ってきました。

 というのは、実は子機1号機を紛失してしまいまして・・・

 

 ありとあらゆる所を探しましたが見つからず、朝一番の静かな時に呼び出し音を鳴らして探したりしましたが、やはり見つからず。

 結局、あきらめて再購入することにしました。

 

 お店の人に聞くと、子機1台の値段が11,000円で、取り寄せになるため時間がかかるとのこと。

 商品棚に並べてある同型の電話機は、矛盾した価格ですが、親機と子機1台のセットで6,800円。

 お店の人に「この親子セットの子機を使って増設はできないのですか」と尋ねると、

「メーカーに聞いてみます」

との返事で、しばらく待たされたのち、

「子機の増設に使えます。問題ありません」

というので、親子セットの方を購入しました。

 

 お店の人の言葉通り、何の問題もなく、子機3号機の設定ができました。

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 ところが、本日紛失していた子機1号機が見つかりました。

 フレーカーというストランドを作る機械の下に落ちていました。そこは井戸の中のようなところで、周りからは見えず、上から覗き込まない限り分からないところです。

 

 子機1号機の発見はうれしいニュースですが、結局、親機が2台、子機が3台、合わせて5台ということになってしまいました。

 

 

 

 

フォークリフト

  • 2011.06.01 Wednesday
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 写真は昨年購入したフォークリフトです。 

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 購入を急いでいたため、「屋内で使用していた程度の良いものがある」と聞いて、現物を見ないまますぐに購入を決めました。

 

 写真では分かりづらいのですが、フロントガラスがありません。

 屋内で使う場合には問題ないのでしょうが、エスウッドでは主に屋外で使うため、雨の日は頭から膝あたりまでズブ濡れになり、大変辛いものがあります。

 

 これから雨の季節になるため対策しようと、フロントガラスの見積もり依頼をしたら、簡易型フロントウインドというタイプでも4万円程するとのことで・・・

 こうなったら「自分で作るしかない!」と思い、本日アクリル板を買いにホームセンターへ行ってきました。

 ところがアクリル板60cmX90cmのサイズ1枚で8,000円・・・

 

 結局、机やテーブルの上に置く透明なビニールマットを代用することにし、木枠を付けて固定しました。

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 晴れた日などの不要の際は、簡単に取り外すことも可能です。

 ワイパーが無いため、雨の日の視界確保には、撥水スプレーで対応しようと考えています。

 

 先ほど雨の中を走ってみましたが、全く濡れず爽快です。

 費用は3,000円ぐらいですみました。

 

 

 

 

 

 

 

積み重ね

  • 2011.04.30 Saturday
  • posted by 製造

 エスウッドに関わって6年余り、この間の積み重ねの一番よく分かる資料が、ワードの中の電話番号一覧表です。

 サンプル依頼や注文いただいた会社などの住所、電話番号などを控えておいたものです。

 最近はメールでの問い合わせが増えましたが、その場合でもメール内で保存せず、面倒でも必ずワードに記入するようにしています。

 同一資料は1ヶ所で管理するのが原則と思っているからです。

 

 電話番号一覧表はこの6年余りで、ページ数で117ページ。文字数で4万3千字を超えました。

 当たり前のことですが、1ページ、1文字目から始まったわけで、資料の大きさに改めて時間の経過を感じます。

 ページ数、文字数が、エスウッドの積み重ねてきた歴史です。

 

 

 

忙しかったです

  • 2011.03.11 Friday
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 昨年10月頃から、大変な忙しさとなりました。

 特に年末からは工場の生産能力を超えるような注文となり、急遽8日間の年末年始の休みを4日間に短縮し、正月4日からは延長残業、休日出勤の連続となりました。

 かなり無理な納期短縮の要望に応えるため、エスウッド始まって以来のストランド乾燥炉の24時間稼働も行いました。

 現在ようやく一息ついたところです。

 

 約束した納期は守らねばならず、各機械が壊れないことを祈りながら作業していました。

 幸い大きなトラブルはありませんでしたが、小さなトラブルは毎日のように起き、それによって遅れたしまった分を、延長残業、休日出勤でなんとか補うという繰り返しでした。

 個人的には古傷の腰を痛めてしまい、心身共に厳しい状態が続きましたが、食事はいつも通り、夜もよく眠れたため、乗り切ることができたかと思います。

 アルコールの量は少し増えましたが。

 

 

 

 

 

理想の庭

  • 2010.09.14 Tuesday
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 写真は我が家の北側の庭で70坪ほどあります。

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 庭を作ろうと思い立ち、8年前に隣接していたこの土地を購入しました。

 

 当初は、自然の雑木林をそのまま切り取った雰囲気の庭を作ろうと思っていました。

 できるだけ人が作ったという感じのしない庭が理想でした。

 自然の林の中に椅子とテーブルを持ち込んで、そこで寛いでいる姿をイメージしたり、季節ごとの雰囲気を想像し、木の選定や配置などの思案を重ねたりしてデザインが少しずつ固まっていきました。

 

 この土地を購入したときには、こぶし大の石がごろごろと転がり、草が生い茂っていましたが、休日を利用して少しずつ手を入れていきました。

 草を刈り、フェンスを設け、整地し、土を入れました。4トン車2杯分の土を下してもらうと、土の小山ができました。

 子供たちにとってこの土の小山は、公園の遊具とは違った面白さがあるようで、いつの間にか近所の子供たちも含めた「遊び場」と化しました。

 結局、写真のように木はあまり植えず、芝生を張って子供の遊び場としての庭になってしまいました。

 

 静寂な自然林になる予定だった庭からは、子供たちの歓声が聞こえてきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中国出張5

  • 2010.08.25 Wednesday
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 8月7日 合肥市内のホテルから撮った風景です。

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 この日は上海へ戻りました。新幹線の車内で問題点の整理を行いました。

 合肥市の工場を使用するとした場合に、いかに少ない投資で希望する品質のボードを作るかという難しい宿題を持ち帰ることになりました。

  

 その日の夜は上海市内の台湾レストランに行きました。

 ギョーザ、唐揚げといった日本で食べる中華料理のメニューがあり馴染みやすく、本当の中華料理を食べた気分でした。

 

 8月8日

 帰りの飛行機が17時台でしたので、時間まで上海企業のA氏が観光案内をしてくれました。

 新天地へ行きましたが、洗練された観光スポットという感じで、あまり中国が感じられませんでした。

 中国共産党の第一回大会が行われた建物と聞いても、その重要度がピンときません。

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 以前に行った豫園のほうが、見応えがありました。

 世界十大レストランに選ばれたという小龍包で有名なお店は感動的なおいしさでした。

 料理のおいしさだけでなく、店員の接客態度や手荷物への配慮、店の雰囲気など十大レストランに選ばれたのが納得できるレベルでした。

 名古屋にも店があるというので、ぜひ時間をつくって行ってみたいと思います。

 

 地下鉄を乗り継ぎ、A氏とはリニアモーターカーの駅で別れました。

 最高時速430Kmは確かに速く、日本の新幹線の車窓から感じる速さとは明らかに違いました。

 リニアモーターカーは氷の上を滑るように走るのかと思っていましたが、かなり横揺れがありました。

 

 浦東空港に着き、おみやげを物色しました。

 小学生の子供に「チャイナ服を買ってきて」と頼まれていたからです。ずいぶん高額なみやげになりましたが、約束なのでやむなく購入しました。

 

 帰りの飛行機の中で、今回の視察のレポートを書き上げました。

 8月8日 日曜日夜11時過ぎ、我が家に無事到着です。

 

  

 

中国出張4

  • 2010.08.24 Tuesday
  • posted by 製造

 8月6日午後

 やっとメインの工場視察です。

 原料の投入のところから順を追ってみて行きました。説明してくれたのはそこの元工場長でした。

 原料の投入に始まり、粉砕、乾燥、接着剤の塗布、フォーミング、プレスと続く工程は、エスウッドと同じです。

 工場の生産能力が事前の説明では、8時間稼働で50立米とのことでした。

 プレス時間などを質問しながら、このラインの本当の生産能力を推計していました。その結果、8時間稼働で17立米が限界であろうと思われました。

 また、上海の企業が望む品質のボードをこの生産ラインで作るには、大掛かりな改造が必要と判断しました。

 2時間ほどかけて集塵機からボイラーなどのすべての設備を見ました。

 写真は乾燥炉です。

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 非常に余裕のあるレイアウトでうらやましいかぎりです。

 

 夕食はローカルのレストランに入りました。ローカルレストランのほうが口に合うようで、どの料理もおいしかったです。

 勧められてアルコール度数52度の紹興酒を飲みました。他にもあるからと言われて、勧められるままに何種類かいただきました。どれも特徴的な味があり、アルコール度数が高い割には飲みやすく非常においしかったです。

 いつの間にか酒が強いということになってしまいました。

 その日は合肥市内のホテルへチェックインしました。

 

 室内で中国語のテレビを見ていてもさっぱり分からず退屈なので、ホテル内にあるマッサージに行ってみました。受付で英語が通じたのでなんとかなりました。英語が通じなければ漢字を並べて、それでも通じなければ最後は絵文字でと思っていました。

 1時間ほどの足マッサージで68元でした。日本円で900円弱ですので安いイメージですが、現地の物価を考えるとずいぶん高額です。

 100元を出し、お釣り32元をマッサージしてくれた人にチップとして渡すと、ものすごい笑顔が返ってきました。

 

 

 

 

  

 

 

中国出張3

  • 2010.08.24 Tuesday
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 8月6日午前

 上海虹橋駅から朝7時41分発の新幹線に乗りましたが、駅舎に入るのに赤外線の手荷物検査があります。

 セキュリティーも空港並みなら、駅舎も空港と見間違えるぐらいの広さです。

 中国新幹線は日本の東北新幹線と同じ車両です。最高時速250Kmですが、あまり速くは感じませんでした。

 

 上海からの沿線はいたるところで建設工事です。ビルの屋上に大きなクレーンが乗っている光景を数えきれないぐらい見ました。

 ところが、南京を越え揚子江を渡りしばらくすると、いきなり田園風景になりました。今度は見渡すかぎりの水田で、いつまで走ってもその光景が変わりません。

 レンガ作りの家が点在し、田んぼのあぜ道に牛がいたりと、古い中国のイメージそのままの景色でした。

 新幹線の車内販売でそら豆を甘辛くしたものが売られており、これがくせになるおいしさでした。

 

 昼前に合肥駅に到着、途中切符が調べられるわけでもなく、駅から出る時も改札がなく、そのまま素通りの状態でした。

 切符が手元に残ったので添付します。

P1020207.JPG

 駅前で迎えの車に乗り、工場の所有者である中国側のお役人3人と合流して、合肥市内のホテルのレストランで食事となりました。

 昼食ではビールを勧められるままに、中国式の乾杯を求められるままに飲みましたが、どのぐらい飲んだか記憶にありません。

 なまこがそのままの形で出てきました。一瞬何が出てきたのか判断ができませんでした。ふかひれにかけてあるスープ(あん)と同じものがかけられており、おいしいとは思いませんでしたが、全部食べました。

 アルコールが入っていなければ、たぶん手をつけなかったと思います。

 かけてあるスープ(あん)の中にご飯を入れるのが中国式だというので、言われたとおりにやってみましたが、これまたおいしくはありませんでした。

 お米は細くてパサついていました。

 

 お役人が言うには「中国では稲わらを始めとする大量の植物系廃棄物が問題となっており、廃棄されている植物資源を利用してボード化する取り組みは中国側として大歓迎である」とのことでした。

 植物資源のボード化について何点か質問を受けました。

 食事が終わり、続いて工場の視察です。

 

 

中国出張2

  • 2010.08.13 Friday
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 8月5日(木)朝6時に家を出ました。

 前々日にクレーム処理のため東京へ急な出張となり、ハードな一週間になりました。

 

 中部国際空港から上海浦東空港まで約2時間半の工程です。

 機内はほぼ満席で、80%ぐらいが旅行客、年配のグループや小さい子供連れの姿も見受けられました。  みなさん上海万博へ行くのでしょう。

 

 上海浦東空港を出てからタクシー乗り場に向かいました。

 5年前に初めて上海に着いたときは、タクシーの客引きがうるさく付きまといましたが、今回はそういったこともなく、乗り場の案内の人にホテルの住所を書いた紙を見せると、運転手に伝えられて極めてスムーズにホテルに着きました。

 車線をやたら変える走り方は以前と変わりませんでしたが。

 

 ホテルのロビーで上海側の担当者A氏と会い、レストランで食事をしながら今後のスケジュールについて説明を受けました。

 勧められるままにビールを飲みました。

 その後、上海側の社長さんと合流し、3人での打ち合わせとなりました。

 合肥市の工場は非常に立地のいいところにあり、

 政府の方針が変わればいつ商業施設になるか分からないこと。

 工場を借りられても2年間程度と考えていること。

 そのため投資はできるだけ抑えたいこと。

 加えて同時進行で原料調達の便利なところへ新工場を建設すること。などなどのお話を聞きました。

 

 2時間ほどの休憩後、居酒屋で夕食。

 勧められるままにビールを飲みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中国出張1

  • 2010.08.13 Friday
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 8月5日から8日にかけて、上海から新幹線で約3時間半、安徽省の省都 合肥市 まで行ってきました。

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 目的は合肥市にある中国政府所有のボード生産ラインの視察をすることでした。

 ある上海の企業がボード生産事業を始めるにあたり、合肥市の工場設備で希望する品質、風合いのボードの生産が可能であるかどうかの判断をして欲しいとの依頼があったためです。

 その工場は「稲わら」でボードを生産するために作られた設備ですが、半年ほど稼働して以後は止まったままとのことでした。

 上海の企業は「使える施設」であれば直ぐにもその工場を借り受け、ボード事業を立ち上げたいとの意向でした。

 

 日本の工場が忙しく留守にできないことや、個人的には腰を痛めて散々な体調なこともあり、また、なんといってもこんな責任の重い仕事はご免こうむりたいと考えておりました。

 上海の企業に出張にかかる経費のすべてを負担してもらうわけですが、その出費に見合うだけの仕事ができるか不安がありました。

 場合によってはお役に立てないこともあり得ることを承諾していただいた上での海外出張となりました。

2へ続く

 

 

 

 

 

ワイドベルトサンダー

  • 2010.06.01 Tuesday
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 ワイドベルトサンダーが設備されました。

 まだ試運転の段階で、本格的に稼働できるまでにはもう少し時間がかかります。

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 ワイドベルトサンダーの仕事は二つあります。一つはボードを既定の厚みに削ること、もう一つは表面のケバ立ちを押さえてツルツルに仕上げることです。

 

 今まではサンダーの仕事があると、他社に借りて対応していました。当然のことながら空いている時しか使えないため、思い通りの段取りができませんでした。

 今後は段取り良く、かつ気兼ねなく使えます。

 このサンダーがフルで働いている様子をイメージしながら写真を撮りました。

 

他府県産ストランドボード

  • 2010.05.18 Tuesday
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 写真は埼玉県産のひのきです。

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 提供いただいた埼玉県産ひのきの間伐材、小径木でストランドボードを作ります。出来上がった製品は地元埼玉県の中学校の壁材として使用されます。

 「地元の木材をボードにし、地元の建物に利用したい」というお話で、同様のお話が昨年にいくつかあり、今回の埼玉県産はその初めてのケースとなりました。

 今後も要望があれば日本全国の木材およびあらゆる植物資源まで、小回りよく対応していきたいと思っています。

 

寒天スイーツ

  • 2010.04.12 Monday
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 家族からのリクエストがあり、この日曜日に甘夏の寒天を作りました。

 このブログでは初めてのスイーツ系の話題です。

 

 用意した甘夏は全部で8個、まずは皮を破らないよう慎重に中身をくり抜きます。これがいちばん大変な作業です。

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 くり抜いた中身を濾して、果汁を作っておきます。

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  もう一方の鍋で寒天を煮詰めます。砂糖を入れ、こちらも濾しておきます。

 温度が50度ぐらいまで下がったところで、さきの果汁と混ぜて甘夏の容器に流し込みます。

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 寒天が冷えて固まったら、盛り付けをします。

 甘夏のほろ苦さをを残した大人のスイーツの完成です。

 小学生の子供には、このほろ苦さの良さがわからないようで、砂糖をかけて食べていました。

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関東へ出張

  • 2010.02.17 Wednesday
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 先週、宇都宮と東京へ出張に行ってきました。

 正確には宇都宮からJR日光線で鹿沼という所まで行ったのですが、運賃を調べているうちにとても重要なことを知りました。

 名古屋駅で切符を買う場合、鹿沼までの乗車券を買ってしまうより、宇都宮まで買っておいて、宇都宮から鹿沼までは別で買ったほうがトータル90円安いのです。

 こういうケースがあるということは知っていましたが、実際に経験するのは初めてでした。

 90円でも安くなるならと思い、私は宇都宮駅で一旦改札を出ることにしました。

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 さて、写真は宇都宮駅前の風景です。

 宇都宮はなんといっても餃子が有名ですが、調べてみると駅周辺だけでも20件ちかくの餃子専門店があります。

 宇都宮に来て餃子を食べないで帰るわけにはいきません!

 早速、駅前の店に入ってみましたが、焼き餃子だけでも10種類以上の品数があり、また調理法も水餃子、揚げ餃子、蒸し餃子にスープ餃子などがあり、その多さに圧倒されました。

 焼き餃子のポピュラーなものを注文しましたが、ジューシー感が口の中で広がってとても美味でした。

 安くなった乗車券90円は餃子約2個分へと変わりました。

 

 

 

それぞれの季節感

  • 2010.01.25 Monday
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 この冬は暖冬と聞いていましたが、すでに3度の積雪に見舞われ、寒い日が続いている各務原です。

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 さて、写真は会社の前の土手で今日の風景です。大きな桜の木の葉はすべて落ちてしまい枝のみですが、これはこれで趣があります。

 春には一面の桜の花で風景が一変します。そして新緑となり、緑濃くなり、紅葉し、やがて枯れ落ちていきます。

 土手には桜の後に皐月、梅雨時には紫陽花、そして秋には可憐な芙蓉の花が咲きます。

 こうして変わっていく景色や、肌に触れる風の感じなどから季節の移り変わりを感じます。

 また、入学式や七夕飾り、夏祭りなどの季節の行事と相まって、その季節の風景となって強く心の中に残ります。

 

 以前、フィリピンに1年ほど単身赴任していたことがあります。

 フィリピンは一年中夏で、お正月も部屋にクーラーをかけTシャツ1枚で過ごしておりました。

 四季を表す英語があっても、その違いが実感できません。

 現地のワーカーに日本には四季の違いがあり、それぞれに美しい季節感があるという話をしたところ、

「フィリピンにも季節感がある!雨が多くなったから、もう雨季だなーと感じる」

と言っていました。

 

 

 

エスウッド図鑑

  • 2010.01.25 Monday
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図鑑1 キャップ

写真は接着剤(ノンゲル)を入れる容器のキャップです。

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 プラスチック製で回して開け閉めするのは普通のキャップと同じですが、とにかくでかい。直径が60cmほどあります。

 真ん中の白いのがペットボトルのキャップで、比べてみると大きさがよく分かります。

 これを見たら子供がさぞ驚くだろうと思って、車のトランクに入れて家に持って行きましたが、何の反応もなく・・・

 むなしく会社に持ち帰りました。

 

コレクター

  • 2010.01.18 Monday
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 もう時効でしょうから書きますが、16歳ぐらいのときのことです。

 その頃、仲間内では道路標識の看板を集めるのが流行っておりました。

 何がきっかけでそんなものを集め出したかは、遠い昔のことなので記憶が定かでありません。

 

 こういった収集はどの分野のコレクターでも同じだと思いますが、希少価値のものをたくさん持っていることが、より高いレベルのコレクターとして扱われます。

P1010490a.JPG ちょっとレア?

 我々はより高いレベルのコレクターになるべく、競って収集に励んでおりました。

 制限速度40Kや駐車禁止などのありふれた標識には目もくれず、通学中も「どこかにレアな標識はないか」と探す毎日でした。

 

 定期的にそれぞれが収集した標識を見せ合う発表会があり、

 「これはすごいぞ!!OO君!」などと自慢したり、収集時の苦労話で盛り上がったりしたのでした。

 

 ある時、制限速度80Kの標識が発表されたことがありました。これは高速道路の中に入らない限り収集できない逸品です。

 ずいぶん、うらやましく思った記憶があります。

 

 若かりし頃の思い出でした。

 誠に申し訳ございませんでした。

 

犬好きの災難

  • 2009.12.25 Friday
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 根っからの犬好きですが、これは中ぐらいの大きさの雑種を飼っていたときのことです。

 いつものように犬を連れて近所の山の中の遊歩道を散歩していると、曲がり角で出くわしたのが白い中型の犬で、どこかの家から逃げ出してきたのか首輪は付いていましたが鎖がなく、白い犬はうちの犬を見かけるや吠えながら突進してきました。

P1010484a.JPG

 うちの犬も臨戦態勢となり、鎖を千切れんばかりに引っ張ります。

 私は「鎖の先でケンカされては」と思い、鎖を引っ張り自分の傍らまで犬を手繰り寄せておいて、突進してきた白い犬に蹴るマネをしました。

 犬好きの私はよその犬といえども可哀そうで蹴ったりできません。何度か蹴るマネをしたら、白い犬は恐れをなしたのか逃げて行きました。

 

 私はすぐに道を引き返しましたが、10メートルも歩かないうちに犬の吠える声が聞こえ、振り向くとまた白い犬が突進してきます。

 「今度も同じように対処して」と思い鎖を手繰り寄せたのですが、今度は距離が詰まっており犬を手繰り寄せたときには白い犬はもう目の前で、今まさに2匹の犬が咬み合う寸前の状態でした。

 蹴るマネをすれば、そのまま蹴りこんでしまいそうな距離で躊躇しました。

 「なんとかケンカを止めねば!」

 私は必死になり、大声で「まったー!!」と言いながら、2匹の間に右足を割って入れたのです。

 

 瞬間、ものすごい痛みがきました。

 

 右足を見ると、白い犬がふくらはぎの真ん中あたりを、うちの犬が膝の上を、一度に2匹の犬が唸りながら咬みついているのです。

 

 犬というものは一度咬んだら気が済むものらしく、白い犬は走り去っていき、うちの犬も何事もなかったようにおとなしくなりました。

 静けさが戻った遊歩道には、脈打つ右足の痛みだけが残りました。

 家に帰り、咬まれたところを見てみると、くっきりと歯形がついていました。

 

 教訓です。

 犬のケンカの仲裁などするものではありません。

 

 

 

 

フル稼働

  • 2009.12.04 Friday
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 この夏より注文が途切れることなく現在に至っておりますが、特に先月は大口の物件が2件重なり生産のピークとなりました。

 工場の機械はフル稼働となり、納期のことで胃の痛む思いをする反面、フル稼働の状態は実に気分の良い充実感があります。

 常に機械を動かすことの一番のメリットは、安定した品質の製品を生産できることです。今回は一千枚を超える製品が色、比重、風合いなどが均一で、納得のいく生産ができました。

 

 思えばこのように忙しくなる予兆というか、吉兆というべきものがありました。

 とある自販機でコーヒー(100円)を買ったときのことです。

 千円札を入れコーヒーのボタンを押しておつりレバーを回したところ、五百円玉が出ず、いきなり百円玉で出始め、それがなんと3枚出たところで止まってしまいました。

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「おい!どうしたというのだ!」

と思って上を見ると、入れた千円札が戻っているではありませんか。

 

この件を境にして以後、注文が途切れず今に至っています。

300円とコーヒー1缶、これは自販機の不具合ではなく神様からの贈り物と思い、謹んで頂戴することにしました。

 

5年

  • 2009.11.21 Saturday
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 この11月でエスウッドに関わってちょうど5年になりました。

 5年前のエスウッドはまだ、親和木材(株)の一事業部でしたので、私は塗装部門からエスウッド事業部へと配置変えになり、一昨年の4月にエスウッドは独立し別会社となりましたが、私は親和木材の社員のままでしたので、(協)エスウッドへ出向ということになり、今年4月に親和木材を退職し、(協)エスウッドの正社員になり、というわけでこの5年間に立場が3回変わりました。

 

 5年前、エスウッドは理事長と私の2人で再スタートをしました。

 生産ラインの機械操作や仕組みの理解などのハード面から、原木1本から何枚のボードが生産できるか、1枚のボードに必要な接着剤量などのソフト面のデータなど、諸般の事情で引き継ぎを受けられなかったため、一通り把握するのに時間がかかりました。

 しかし、時間がかかった分しっかりと頭の中に入り、今に生きています。

 生産のみならず、原木、消耗品類の仕入れから、出荷業務、営業、事務などの多様な仕事の対応をすることになり、慌ただしく5年の歳月が過ぎて行きました。

 

 親和木材の塗装部門にいた頃から、エスウッド事業が苦戦していることは聞いておりましたが、内実は相当に深刻な状況でした。

 自分の仕事は生産ラインを動かすのみではなく、利益が出る体質に変えることと認識し、微力ながらコストダウン、価格競争力のある新製品、オンリーワン商品の開発などに努めてまいりました。

 

 5年たった今も道半ばではありますが、今一歩のところまでたどり着いたかと思います。

 この5年間、実に多くの人から支えていただきました。人との繋がりがいかに大切かということを心底分かった気がしています。

 関係された皆様に深謝いたします。 

 

 

大阪出張

  • 2009.10.29 Thursday
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 先月のリビング&デザイン展への出張は、久しぶりの大阪でした。

 地下鉄を2回乗り継ぎましたが、大阪は地面に案内が書いてあることもあって、非常に分かりやすくスムーズに目的地まで行けました。

 

 さて、名古屋から大阪までは新幹線で50分弱。この中途半端な時間は特に帰りの場合、「絶対に眠ってはいけない!」というプレッシャーがかかります。

 のぞみの場合、名古屋で降りられないと富士山を見ることになります。次の停車駅の横浜まで行くのは恐怖です。

 

 帰りの新幹線で斜め前に座っていた方(40代 男性)が、切符から名古屋で降りるのを確認しましたが、すごい熟睡中で名古屋市内に入っても起きる気配はまったく無く、「起こしてあげようか、このまま富士山を見ながら横浜まで行ってもらおうか」迷っていたところ、電車がホームに差し掛かったところでさっと起き、降りて行きました。

 どうやったらこういう芸当ができるのか不思議でした。

 

マウスパッドの包装

  • 2009.10.09 Friday
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 岐阜県のある行政機関様より、マウスパッドのまとまったご注文をいただきました。

 特注の焼印でロゴ入れしたあと、和紙で包装し、外のしを掛けて下さいというご要望です。

 ボード業界では梱包はしても、包装することはまずありません。注文された方も「包装は大丈夫ですか」とお尋ねでした。

 10代の頃、百貨店のアルバイトなどで包装のイロハを覚えましたが、その経験が生きました。何でも経験しておくものです。

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 マウスパッドは四隅が丸いため少しコツが要ります。それに透けた包装紙ですので、本来なら隠れてしまう折り目などが見えてしまいます。

 できるだけきれいな折り目になるよう包装しましたが、長いブランクがあった割にはうまくできました。

 若い時に覚えたことはいつまでも忘れないようです。

どうらく庵

  • 2009.09.21 Monday
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 組み立て式茶室「どうらく庵」の壁材として「イグサボード」が採用され、インテックス大阪で行われたリビング&デザイン展に出品されました。

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設計 シエスタ インターナショナル アソシエイツ一級建築士事務所  酒井コウジさん

    550 0013 大阪市西区新町1 27 15 西長堀ビル4F

    TEL 06 6535 5213  FAX 06 6535 5214

施工 株式会社アクトさん

    587 0022 大阪府堺市美原区平尾2392

    TEL 072 361 1169  FAX 072 361 9318

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 9月16日から18日までの3日間、ブースの応援に行ってまいりましたが、3日間とも盛況でブース前は常に人だかりができ、昼食をとる時間がつくれないぐらいでした。

 イグサボードへの質問、サンプル依頼も多く、手ごたえを感じて岐阜に帰ってきました。

 イグサボードをパーツで展示するのではなく、茶室として完成された形での展示のため、より多くアピールできたのではないかと思います。

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 ほとんどの方がイグサボードに触れ、そして香りを確かめていました。印象に残ったのは20代ぐらいの若い世代の人がいぐさを「良い香り!」と言っていたことです。

 いぐさの香りはどこか懐かしく、そして心を落ち着かせてくれます。年代を問わず受け入れられるものと再確認しました。

 

 

工場の屋根

  • 2009.09.08 Tuesday
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 写真はエスウッド生産ラインの屋根です。銀色の煙突のようなものが2本ありますが、これは最近の掃除機でお馴染みのサイクロンです。エアーで勢いよく運ばれてきたチップを、風を逃がしてチップだけ下にあるタンクに落とすという装置です。

 サイクロン内でチップが詰まることがあり、年に何回かは屋根に上ります。このサイクロンの上に登ることもあり、初めて上ったときは非常に怖ろしく腰が引けた状態でしたが、慣れると結構楽しいものです。

 日常とは違う景色がとても新鮮で、見晴らしは良いし、なによりも高いところへ登ると自分がえらくなったような気がします。

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 屋根に上るときは上の写真の窓から屋根伝いに歩いていくのですが、ある寒い日にサイクロンの修理を終え窓に戻ったところ、開けておいたはずの窓が閉められ、なんと鍵がかけられていました。

 下を見るとパートさんの姿が見えたので、大声で助けを求めたのですが、まわりの機械音にかき消されて届かず、携帯に電話をかけても気づいてもらえず、屋根の上で途方に暮れたことがありました。

 以後、屋根に上る際は必ず連絡してから上るようにしています。

 

 

夏休みの宿題

  • 2009.09.01 Tuesday
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 小学生4年生と3年生の息子がおりますが、上の子が2年生のとき、夏休みの宿題の工作に「紙ねんどで恐竜をつくる」と言うので、紙ねんどの扱い方や色のつけ方などを教えました。

 少し手伝ってやるつもりで紙ねんどをこねているうちに、「物造り大好き人間」のスイッチが入り、小学2年生の宿題であることも忘れて、ねんど工作に熱中してしまいました。

 やりだしたら、たとえ下手であっても自分が持っている知識と技術を全部注ぎ込まないと納得できない性分です。小学2年生が作ったように見せかけるという器用なことはできません。

 

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 完成したのが、写真のトリケラトプスです!

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 子供がテラノサウルス(赤い方)、妻がサイカニアを作り、計3体を2学期の始業式に持って行きました。

 妻が作ったサイカニアは、先生から「背中のトゲが良く工夫されていますね」とほめられていました。

 

徒歩旅行2

  • 2009.08.11 Tuesday
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 長さ1Kmのトンネルは車で通れば1分足らずですが、歩くと10分以上トンネルの中にいます。トンネル内の排気ガスの臭いを10分以上嗅がねばならず苦痛でした。それと大型トラックが通るときに騒音がすごかったのを覚えています。

 最終目的地の松江市までは、おおむね東に向いて歩きますので、西日が後ろから当たることになります。3日目だったか短パンにして歩いたのですが、足もとの暑さに耐えかね途中から靴下を足首まで下ろしました。その結果、私の足は足首から下が白く、途中で靴下をおろしたところは少し日焼けし、最初から日に当たっていたところは黒く色分けされ、3色だんごのようになってしまいました。

 歩いて旅行していると、軽トラックを運転していたおじさんが車を止めて「乗っていきな」と声をかけてくれたり、(何度もありました)中学生ぐらいの子がすれ違うときにあいさつしていったり、休憩した駄菓子屋のおばあさんと話し込んだりと、心温まる出来事がたくさんありました。

 最終日は出雲から松江の36Kmで、中間点の18Kmあたりから宍道湖が見え始めます。少しペースを落としたこともあって、松江の町が見えたときには暗くなっていました。松江の街明かりが宍道湖に映って美しい光景でした。

 280Km完歩しました。地球儀を見ても自分の歩いた距離が確認できます。

 

 さて、最近はつくづく歩かなくなったと感じています。ほんの500mほどの距離でも車を使います。

 ブログを書いているうちに、また歩きたくなってきました。今度、東京へ出張するときは歩いて行ってみるか・・・

徒歩旅行1

  • 2009.08.11 Tuesday
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 その昔、夏休みを利用して中国地方の日本海側、山口県萩市から島根県松江市まで280Kmの距離を歩いて旅行したことがあります。

 歩くことが目的の旅行のため、秋芳洞や萩市の名所、旧跡などにもまったく寄らず、真夏の炎天下の道をゴール目指して歩き続けました。

 1日平均40Kmを歩くわけですが、40Kmは新幹線ならば15分とかからずに着く距離です。ところが自分の足で歩くと、時速5Kmで計算しても8時間、食事や休憩時間を入れると10時間はかかり、朝8時に出発しても目的地に着くのは夕方6時になります。

 ナップサックひとつ担いで、萩市から最初の目的地須佐町を目指して出発しました。

 歩いてみるとよく分かるのですが、車や電車で通ったのでは分からない、山の形、田んぼのあぜ道、路地や民家などの風景が強く、強く記憶されます。

 出発から1時間ほどして、駄菓子屋さんの前で最初の休憩をしていると、頭にヘルメットをかぶり、大きなリュックを背負った大学生と思われる二人組みが通り過ぎていきました。この二人組みとはそれ以後、追い越したり、追い越されたりしたのですが、声をかけてみると彼らも歩いて旅行しているとのことで、何と同じ日に同じ場所から出発していたのでした。違っていたのは目的地で、彼らは「青森まで歩いていきます!」と言っていました。

 4時ごろだったか、最後に彼らを見たのは、山陰本線の無人駅に座り込んで電車を待っている姿でした。ギブアップするのが早すぎです。手を振ったら、力なく振り返していました。

 道は山越えになりました。山を越えれば須佐の町に着きますが、1時間以上登っても下りにはならず、地図には簡単にグニャグニャと道が記されてますがとんでもない山道で、ようやく下りになっても中々町が見えず、次のカーブを超えれば町が見えるかと期待すると、また山が現れるということを繰り返して、最初の目的地の須佐にたどり着いたのでした。

 結局、山を越えるのに3時間ほど歩きましたが、途中に一軒の民家も無く、店も自販機も無いので水分補給が出来ず、全行程中の一番の難所でした。

 

太平洋戦争「重い言葉」

  • 2009.07.31 Friday
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 昭和19年3月、ビルマ(ミャンマー)より2000m級の山々が連なるアラカン山系を超え、インド アッサム州の州都インパールを攻略するという「インパール作戦」が行われました。

 計画当初より制空権や補給の問題などが懸念されていましたが、戦局の悪化に伴い、作戦が成功すれば局面の打開になるという判断で決定がされました。

 投入された将兵8万6千人に対して、帰還できた将兵はわずか1万人あまりと、大きな犠牲を出して作戦は失敗します。

 犠牲となった方は、戦死した人より戦病者のほうが多かったといわれています。弾薬ばかりでなく食料や医薬品の補給が無いため、マラリアなどの病気になっても薬が無く、負傷しても消毒液も包帯も無く、そして食料が無く、病死や餓死された方のほうが多かったということです。

 作戦中止が決定され撤退命令が出ますが、撤退途中で力尽きて亡くなった方も数知れず、撤退路は白骨街道と呼ばれました。

 

 以前、近所の町医者の先生と戦争の話をする機会があり、この先生がインパール作戦に軍医として従軍されていたことを知りました。

 私は、その時、その場所はどういう状況だったのかと、いろいろ質問したのですが、「あまり思い出させないでくれ」ということで、多くは語ってもらえませんでした。

 

 この先生は患者に対して「親からもらった大事な身体」と、口癖のように言っておられ、それまでは「古臭いがんこ爺さん」というイメージを持っていたのですが、インパール作戦に従軍の話を聞いてからは、強烈な体験が言わせているのだと感じ、重く受け止めるようになりました。 

「完成ドリームハウスSP」2

  • 2009.07.25 Saturday
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 理事長より、放映された「完成ドリームハウス」の録画したメディアを入手するようにと指示がありました。

 早速、テレビ東京に問い合わせしましたが、

 「著作権の問題があり、個別に販売できない」

 「再放送の予定は無い」

 「DVDの販売もしていない」 とのことで、

 「そこをなんとかー」と、お願いしましたが、

 「製作担当者に再放送の要望があったことは伝えておきますネ」 と体よくあしらわれ、

 「入手するには、録画した人を見つけてダビングするしか方法はありませんか」

 「まーそういうことになりますネ」

 「では、御社に録画した人はいませんか」

 「・・・・・」

 ということで、テレビ東京からの入手はあきらめ、録画した知り合いがいないか探しましたが、誰もいない・・・

 結局、建築工事を担当された会社に連絡。納品の窓口だった方が録画されており、お願いしたところ、快くダビングを引き受けてくださいました。

 近日中には届く予定です。ありがとうございます。助かりました。

 

 

「完成ドリームハウスSP」 1

  • 2009.07.23 Thursday
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 7月20日放送のテレビ番組「完成ドリームハウスSP」でイグサボードが紹介されました。

 テレビで紹介されるとはまったく知らず、裏番組の「初めてのお使い」を見ておりました。小学生の子供を持つ親としては、泣けてくる番組です。たまたまチャンネルを変えたので少し見ておりましたが、肝心のイグサボードのところは見逃してしまいました。

 この物件は昨年の段階で最初の問い合わせがあり、その後の打ち合わせで比重0.3 ウレタン塗装仕上げという仕様に決まり、指定のサイズにカットして今年の1月に出荷しました。施主が外国の方ということで記憶に残っていました。

 さて、放送翌日の21日にはメールと電話の問い合わせが15件ほどあり、サンプル出荷で忙しく、まるで展示会の後のような感じになりました。

 こうしてブログを書いているうちに、また問い合わせのメールが来ています。

 テレビの力の大きさに改めて驚いています。

 

 

むずかしい商品

  • 2009.07.17 Friday
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 7月22日に全国的に日食が観察できます。

 名古屋では9時49分に欠け始め、最大に欠けるのが11時8分です。食分0.79ですから、どの程度暗くなるか楽しみです。

 小学生のころに部分日食があり、先生の指導で濃い色の下敷きを通して観察した記憶があります。しかし、今ではこの方法は目を傷める危険があるとされ、専用の「日食グラス」で見るようにと言われています。(日食グラスで見る場合でも、チラッチラッと見る程度にした方が無難です)

 近くのホームセンターでは、「日食グラス」が500円ほどで山積みにされて売られていました。通販でも販売されており、まことに商魂たくましいかぎりです。

 今回の日食に合わせて商品を企画し、試作し、仕様を決め、資材の調達から生産、売価の設定などなど、この商品が店頭に並ぶまでに費やされたエネルギーはいかほどであったろうかと思いながら眺めていました。

 この商品は翌日になったら、12月25日のクリスマスケーキ以上に売れないでしょうし、天気しだいでは使えなくなる可能性があります。当然、消費者も当日の天気を確認してから買おうと考えます。こう考えると、生産量を決めるのには相当難しい判断が必要だったと思います。

 天気によって売り上げが左右され、7月22日限定の使用・・・とても難しい商品だと感じました。

 

 ちなみに3年後の2012年には名古屋で金冠日食が見られますので、仮に大量に在庫になってもまた店頭へ並べれるのであれば、多少のリスクは減りますが。

 

代引き始めました

  • 2009.07.14 Tuesday
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 ホームページに小物類のアイテムが増えたことや、先のイベントでの反応などから、今後個人の方の注文が増えてくることを期待、予想しています。

 そこで、支払い方法を「代引き」で出来るように手続きしました。購入される側も当組合側にとっても、便利なシステムです。

 その手続きの際、担当の営業マンから「返品の規定を明確にしておくことが必要です」と教えられました。

 以下、実際にあったケースとして興味深い話をお聞きしましたので紹介します。

 通販ではいろいろなものが扱われているようで、ある方が高額なネックレスを注文されました。金曜日の指定で配達され、その方は土曜日にそのネックレスをつけてパーティーに出席、翌日曜日に返品されたということです。

 最初から返品するつもりであったのかどうかは分かりませんが、結果的にこの方は送料だけ負担して高額なネックレスをレンタルしたことになります。

 当組合の製品ではこういうケースは起こりにくいと思いますが、返品の規定を明確にすること、商品によってはレンタル目的を防ぐための工夫が必要であることを教えられました。

 

かなり古い北朝鮮情報

  • 2009.06.26 Friday
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 最近何かとメディアで取り上げられる朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)ですが、木材業界に入る前にアパレル関係に勤めていたことがあり、そこが北朝鮮との取引をしていました。

 こちらから生地やボタンなどの資材を送り、彼の地で縫製して送り返してもらうというやりとりで、ずいぶん輸出資料を作った記憶があります。

 そんな当時(14,5年前)の現地情報を思い出すままに書きますと、

 担当責任者

 北朝鮮側の責任者は、日本語が非常に堪能で、「より良いものを作って、取引量を増やしたい」と   意欲的で、好感の持てる人物でした。

 工場従業員

 平壌にある工場には、200人ぐらいの女性従業員がおり、仕事ぶりは真面目で丁寧でした。縫製レベルは日本と変わりません。品質管理も行き届いており、白いブラウスを土足で歩く床の上に直接置いたりするようなことはありませんでした。

 女性従業員はおおむね小柄で、韓国の女性より一回り小さく感じました。化粧化はまったくありません。綺麗なひとはずいぶんいたのですが。

 「従業員の制服を作り、全員に支給しよう」と決めたとき、その話を聞いた彼女たちの反応は「服が増えた!」と大変な喜び様で、工場内が騒然となりました。そんなに喜ばれるとは思っていなかったので驚きでした。

 電力事情

 工場内は電気をつけても薄暗く、日本から持っていったソーラー電卓が使えませんでした。

 入国

 平壌へは北京経由で入国しますが、空港では運転手付きでベンツが用意されています。ちなみにこの運転手は見張り役も兼ねています。

 車には格付けがされており、自分より格上の車が来たら道を譲らなければいけません。

 日本との連絡など

 電話は盗聴されております。冗談にも「テポドンの機密情報を入手した」などといえば、日本に帰れなくなります。国交が無いため、大使館などの保護をしてくれるところがありません。

 FAXは直接やりとりできません。名前は忘れましたが、まず情報局のようなところへ送りそこで検閲を受け、問題がなければ情報局から送られるというシステムでした。

 仕事上で渡す指図書は、たとえメモ程度の大きさであってもすべて持ち帰らなければいけません。現地に置いていくことはできませんでした。

 食糧事情

 食糧事情が良くないことは、従業員の体格からも感じ取れましたが、ホテル内のレストランにはなんでもありました。

 運転手を誘って2人でレストランのカレーを食べたときの会話です。

 私 「肉は食べてますか」

 運 「毎日、食べてます」

 カレーの肉を持ち上げて

 私 「これなんだか、知ってますか」

 運 「はて、なんでしょう」

 従業員から「今度来るときには砂糖を持ってきて欲しい」とねだられたことがありました。

 以上、思い出すままのかなり古い北朝鮮情報でした。

 

 

 

 

 

  

新宿まぼろしの木(もく)アレー

  • 2009.06.19 Friday
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 6月13,14日の新宿のイベントは、主催者や会場関係者も驚くほどの盛況で、推定来客数2万人とのことです。

 ご来場いただいた方に深くお礼申し上げます。

 初めての新宿でしたが、会場横の地下通路を通っていく人が、朝から晩まで途切れることが無く、地上に出ればこれまた大変な人混みで、日本に1億人以上の人がいることを実感した2日間でした。

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 さて、写真はそのイベントに合わせて製作したもので、木のバーベルです。鉄アレーではなく木アレーで、重さは2.5Kgあります。いろいろな重さに取替えが可能です。

  来場した小学生ぐらいの子供さんに「おもちゃとして遊んでもらえれば」と思い、また、メタボを気にしている人には、「CO2と一緒にCBOも減らせます」という、遊び半分の思いつきで作ったものです。

 販売目的で製作していないので、価格も無ければ、製造データも取っていません。

 この木アレー、ブースに搬入されると同時に、次の写真のような使われ方になりました。

P1000870.JPG

 以後、花台として活躍していましたが、2日目にある年配のご婦人が鉢をどかされ、「ちょっと座るのにちょうどよい」と、いきなり腰を下ろされまして、「わたし、この丸椅子買います」と、予想外の展開になりました。

 岐阜に戻り、椅子としての強度を出すべく、各寸法を決め、接続金具などの仕様も変更して、昨日出荷となりました。

 結局、イベント中一度も木アレーとして使われることはありませんでした。

 

グリーンリバー・アート2009

  • 2009.06.09 Tuesday
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 今月13(土)、14(日)の2日間、東京新宿西口広場にて、国産材に関わる団体、業者の展示会

「グリーンリバー・アート2009」に当組合も出展いたします。

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 準備段階で新型インフルエンザの問題が起こり、その影響を懸念しておりましたが、無事開催の運びとなりました。 

 今回はエンドユーザー様向けのイベントということもあって、ワークショップと小物類の展示がメインになります。ワークショップでは桧ストランドボードを使ってコースターや写真たてなどの作品作りをしていただく予定です。

 興味のある方はぜひお立ち寄り下さい。

 私も2日間ブースに立ちます。ここ最近の展示会では、ブースの設営だけして、その日に帰るというスケジュールのため、ブースに立つのも宿泊するのも5年ぶりぐらいになります。

 

 出展準備もほぼ終わり、今回は2泊もしくは3泊しますので、あとは宿泊するホテル近郊の飲食店を徹底リサーチするだけです。

 

手芸店

  • 2009.05.09 Saturday
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 写真のいぐさマットを製品化するにあたって、一番大変な思いをしたのが縁の和風柄生地の仕入れでした。

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 とりあえず近くの手芸店へどんな生地があるのか見に行ったのですが、駐車場には軽自動車がずらりと並び、店から出てくるのも、入っていくのも全て女性です。

 そんな手芸店は男の私にとって非常に入りづらく、しばらく車の中でお客がいなくなるのを待っていました。

 いくら待ってもなかなかお客が途切れないため、やむなく息を大きく吸い込んで止めたまま、一気に店に突撃しました。

 初めて見た手芸店の中は、生地をはじめ、レース類、ビーズ、クッション地、手提げ袋のキットなどいろいろなものがあり、手芸をする人にとってはたいへん面白い場所なのだろうと思いました。

 私は無言で店内にいることに耐え切れず、年配の店員さんに生地を探していることを伝え、会社で、仕事で、生地が必要なのだと、さらにいぐさマットを展示会に出品するはなしから商品コンセプトまで、聞かれてもいないのに説明し続けました。

 生地を買い、車に戻ったときにはもうグッタリでした。

 さて、その後何度か手芸店に通ううちに慣れてきて、最近ではあまり抵抗感は感じなくなりました。

 今では、会員カードも持っています。

 

 

いけばなとイグサボード

  • 2009.04.20 Monday
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 今年2月に、いけばな雪舟流 次期家元・増野光晴先生より「イグサボードをいけばなの展覧会で使いたい」とのお話がありました。

 増野先生は昨年末のエコプロダクツ展で当組合のブースに立ち寄られ、イグサボードをお知りになられたようです。

 話を伺ったとき、イグサボードを展覧会会場の壁面に貼られるか、花器の下に敷かれるのかと思っておりましたところ、写真のようにいけばなの一部材としてお使いいただいておりました。

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 今まで、イグサボードといけばなの組み合わせは全く考えたことが無く、思いもしない使われ方でした。

 イグサボードを内装材として開発してきた経緯や、壁材としての販売実績などのため、いつの間にか頭の中で用途が固定化されていたようで、ときどき頭の中が固くなっていないかチェックする必要がありそうです。

 増野先生の作品を見て、そう思いました。

  DSCF1887.jpg

 いけばな雪舟流様 ホームページ http://sessyu-ryu.com/

 

 

 

堀伊木材(株)さん

  • 2009.04.07 Tuesday
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  「桧ストランドボード」と「イグサボード」の施工例写真を撮らしていただこうと、4月4日に堀伊木材(株)さんのモデルハウスに行ってまいりました。

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 写真のように和室の壁材として「桧ストランドボード」を、同じく天井材として「イグサボード」をお使いいただいておりました。

 「桧ストランドボード」は洋室用という固定観念があり、和室には合わないと思い込んでいましたが、それがしっかりと和室に馴染んでいて新鮮な驚きでした。

 天井の「イグサボード」にダウンライトの組み合わせと相まって、他には無い、非常にモダンな和室でした。

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 堀伊木材(株)さん

 岐阜県本巣郡北方町加茂10番地

 TEL 058 324 2837    FAX 058 324 9152

 

田宮製畳さん2

  • 2009.03.24 Tuesday
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 先日、田宮製畳岐阜店さんの内装の写真を撮ってまいりました。

 壁に「桧ストランドボード」、アクセントとして「樹皮ボード」、そして腰壁には「イグサボード」と使い分けがされており、一般的なたたみ屋さんとはずいぶん違った雰囲気です。

 

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 床にひかれたパステルカラーの半畳たたみや、天井面の障子紙での曲線デザイン、また、壁一面に貼られた「桧ストランドボード」などにより、全体として柔らかく、優しい印象を受けました。

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 田宮製畳さんの連絡先は下記の通りです。

 田宮製畳さんのますますのご発展をお祈りいたします。

 

有限会社 田宮製畳さん

503?2304 岐阜県安八郡神戸町丈六道318?3

TEL 0584 27?2298  FAX 0584 27?8673

田宮製畳 岐阜店さん

500?8323 岐阜市鹿島町8丁目7?1 ビラシャトル岐阜101

TEL 058 216?1735  FAX 058 216?1736

 

田宮製畳さん

  • 2009.03.14 Saturday
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 田宮製畳さんの新たな営業拠点となる岐阜支店さんの内装用として、エスウッド製品のご注文をいただきました。

 桧ストランドボードとイグサボード、樹皮ボードの3種類、計68点の部材を先日納品しました。

 これらの部材の組み合わせで、どういう内装になるか仕上がりが楽しみです。

 内装が仕上がりましたら写真を撮らせていただき、また報告したいと思います。

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 さて、写真は追加でご依頼いただいた丸テーブル(天板部分 製作途中)です。

 「お店でお客さんに座っていただき、気軽にお茶などを飲める丸テーブル」というご希望です。

 スペースの関係もあり、脚は取り外しができるようにしたいと思っています。

 また、短い脚をつけて座卓として、長い脚をつけて普通のテーブルとして、というように二通りに使えないかと考えています。

 

 あまり大きな声では言えませんが、私は「ちょっとオシャレなおやじのちゃぶ台」という勝手なコンセプトで製作しています。

 

 

 

 

原木市場

  • 2009.03.02 Monday
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 写真は桧ストランドボードの原材料、岐阜県産のひのきの原木で、皮を剥いた状態のものです。

 長さが3m、太さが12,13cmの小径木で、曲がっていたりして柱として使えないものです。

 

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 この原木を以前は、市場でセリによる買い付けをしていました。どなたでも一度はテレビで魚などのセリの様子を見たことがあるかと思いますが、それと同じ雰囲気です。

 木材をセリ人と買い手で取り囲み、小気味良い速さで買い手と価格が決まっていきます。

 初めて買い付けしたときは、段取りがのみこめず、思うように買えませんでした。何度か通ううちに参加する人たちの顔を覚え、誰がどういう木材をいくらぐらいで買っていくかということが分かってきました。また、市場の人からも顔を覚えていただき、次回の出材量などの情報を教えてもらうようになってからは、ずいぶんと買いやすくなりました。

 木材にさんざん文句をつけ、(それなら買わなければよいのにと思うのですが)結局買っていく製材業の社長さんなど、いろいろな方と知り合うことができたり、セリ人や競合相手との駆け引きなども経験でき、とても貴重な体験の場でした。

 

  

 

イグサマット(大)

  • 2009.02.10 Tuesday
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 イグサマット(大)の注文をいただきました。

 イグサマット(大)は、たたみベッドのたたみ部分や、マットレスの代わりなどとして、お使いいただくケースがほとんどです。今回も同様で、ベッドのサイズに合わせて作ることになりました。

 ホームページの製品規格は880mm角になっていますが、実際のところはオーダー同様で、厚み、大きさ、比重、縁の柄など細かくご注文に対応しています。 

 

P1000504.JPG 

 前回の注文から少し間があき、久しぶりの生産でしたが、今回生産してみて自分の中にいろいろなノウハウが蓄積されていることを感じました。

 比重を0.1上げると、見た目やクッション性がどの程度変わるか。

 塗装することにより、耐久性がどの程度向上するか。

 縁材を作るときの手順や付け方の工夫、コツ。

 各パーツの寸法をいくつにすれば、製品寸法が指定通りにできるかなど。

 今後も、さらなるノウハウの蓄積と、小回りのきく対応でがんばっていきたいと思います。

コーヒーストーン

  • 2009.02.03 Tuesday
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 ある大手コーヒー専門店から、毎日大量に出るコーヒーかすを利用して製品ができないかとの依頼がありました。

 家庭から出たコーヒーかすを個人で利用するのであれば、消臭剤や肥料などいろいろありますが、商品化するとなるとかなり難題に感じました。一番の問題はなんといってもコストです。回収、選別などの手間がかかり、高いものになりがちです。

 「指定された原材料」を使い、「品質的に魅力」があり、かつ、「市場に受け入れられる価格」と考えていくと答えが出てきません。

 こういう場合は、これらの条件を一度無視します。現実を離れて「遊び」や「趣味」の感覚で、とりあえず作ってみることにしています。先に進むために、条件はあとから考えます。

 出来上がったのが、写真の「コーヒーストーン」です。どうもネーミングがワンパターンのようですが...。

 薄茶色の石のほうで約45%、白いほうで約25%のコーヒーかすが含まれています。

 重量は本物の石の3分の1以下です。

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 屋内用のディスプレイ資材として使えないかと考えています。

 商品の需要があるのかどうか、あるとすれば受け入れられる価格にできるかどうかなど、今後検証していきたいと思っています。

 写真の中に本物の石が2つ含まれています。暇な方は探してみてください。

ひのき香りまくら

  • 2009.01.13 Tuesday
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 新製品「ひのき香りまくら」が近々ホームページにアップされます。

 エンドユーザー様向け商品が、またひとつ増えました。

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 当初、枕のクッション材にはいぐさを考えていました。サンプルを作って試してみたところ、香り、クッション性は良かったのですが、針のようになっているいぐさの穂先が枕カバーから飛び出し、顔に当たって痛い思いをしました。

 改善策を考えているうちに、以前に同じ木材団地にある製材会社の社長から、「ひのきのチップの有効利用を考えてくれないか」との依頼があったことを思い出し、(思い出したということは、依頼があったことをすっかり忘れていたわけですが)

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 早速ひのきのチップで枕にしてみると、香り、クッション性とも実に良く、もう4ヶ月ほど使っておりますが、手放せなくなりました。

 すでにお使いの方たちからの評判も良く、ぜひ多くの方に使っていただきたい一品です。

 

 

エコプロダクツ2008(3)

  • 2008.12.04 Thursday
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  エコプロダクツ2008まであと一週間になりました。

 前回の投稿から今日まで、特にブロック状の壁材の製品完成度を上げるべく頭をひねってきました

が、製造上の諸問題もクリヤーでき、品質上も提案できるレベルになったと思っています。

 無数にあるデザインから2点紹介します。少し重厚感のあるデザインです。

  P1000322.JPG

  次はモダンな感じのするデザインです。

  P1000342.JPG

  「自分でデザイン、自分で施工、自分だけの壁」ということで、商品名は「桧マイウォール」の予定です。この名前、結構気に入っています。

 自分でリフォームしようという方の応援資材になればと思っています。

 

エコプロダクツ2008(2)

  • 2008.11.25 Tuesday
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 出展予定の壁材の写真です。「壁ブロック」の反対側の面になります。

  P1000254a.JPG

 桧ストランドボードとイグサボードの組み合わせです。

 「桧といぐさのカウンターテーブル」でも使いましたが、このバリエーションはあっさりしていて、かつ、しゃれた感じになり好みです。

 壁ライトをつけて、もう少し雰囲気を出そうかどうか検討中です。

 社内の辛口パートさんからも及第点をいただきました。

 

 

エコプロダクツ2008(1)

  • 2008.11.25 Tuesday
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 12月の11日から13日まで東京ビッグサイトにおいて、日本最大級の環境展示会

「エコプロダクツ2008」が開催されます。

 当社も出展します。

 出展に先がけ、現在製作している展示物の一部をご紹介します。

 

P1000264a.JPG

 写真は壁材用の部材で、自分でデザイン、施工できる壁ブロックです。

 材料は桧ストランドボードです。手で触れたときに「木」であることが感じられるよう、水性ウレタン塗料で仕上げました。

 形は単純ですが、厚みを3種類用意しましたので、変化のある面白い壁面ができると思います。

 来場者の方にこのブロックで壁面を仕上げてもらう予定でいます。

 

 

 

    

偶然1

  • 2008.10.29 Wednesday
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  平成16年に桧ストランドボード準不燃タイプの認定を受けましたが、その後2年ほどして、初めて準不燃の注文を受けたときのことです。

 準不燃は通常の桧ストランドボードと同じラインで生産するため、接着剤のセッティング変更をはじめ、各機械のデーターの変更をしなければなりません。一部ですが配線を外す作業もあります。

 さらに、チップを入れるサイロや乾燥炉の中に入り、チップが混ざらないよう徹底的に掃除を行います。これらの段取り変えに丸一日を要します。

 また、通常ラインに戻すためにも1日かかりますので、段取り変えのために計2日分が必要になります。

 

 さて、初めての注文は東北大学の学生食堂の壁材用でした。ホームページで紹介されています。受注分の生産が終わり、通常ラインに切り替えようとしたところへ、2件目の注文が入りました。それが東京ガスの科学館でした。こちらも紹介されています。

 東京ガスの科学館では、生産中に追加の依頼があり、そこへ3件目の注文が入りました。

 一度の段取り変えで3件の注文に対応でき、非常に効率のいい生産でした。

 今まで注文のなかった商品に3件の注文が続いたことは、偶然とはいえ不思議な気がしたのを覚えています。

 

 

本物と偽物

  • 2008.10.07 Tuesday
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 11年前に某大手ハウスメーカーで家を建てました。

 和室の天井材が本物の木ではなく、印刷されたフィルムを貼ったいわゆるラミ天というものです。

 下の写真はその実物です。

1-2.JPG

 当初はこの天井材が気に入っておりました。色も柄も揃っていてきれいな感じがしたからです。

 その後、木材にかかわるようになり、本物の木を使った天井を見る機会がありました。

 「あきらかに我が家とは違う」

 色も柄も若干異なっているのですが、それこそが本物の証で、重みがあり、存在感がまったく違っていたのです。

 本物を見たことによって、我が家のラミ天があきらかな偽物であることがよく分かりました。

 

 さて、エスウッドで生産している商品はすべて本物です。自信を持って断言します。

 生産からでした。

 

ご訪問いただきました。

  • 2008.09.23 Tuesday
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 9月19日に私共と同じ「木材」に携わっておられる、名古屋木材株式会社の丹羽社長のご訪問がありました。

 当日は桧ストランドボードを生産しておりましたので、原木からボードになるまでの各工程をご見学いただきました。

 桧ストランドボードをはじめ、イグサボード、樹皮ボードなど、他所にない商品を非常に興味深くご覧になられ、専門的なご質問を多数いただきました。

 以前、金融関係の方にご説明したときは質問されることもなく、最後まで「あーそうですか」で終わってしまいましたが・・・

 それはさておき、丹羽社長の商品開発におけるお考えなども拝聴することができ、とても有意義な時間でした。

 

SWOOD

エスウッドとは

国産の間伐材を、ポリエチレングリコール系ハイブリッド接着剤=ノンゲル=を使って固めた、人にも、地球環境にも優しい、新しい建築内装材です。

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