イベント一覧
Hits FM (飛騨高山)出演しました。【広報】
- 2020.09.28 Monday
ヨシ刈り体験に参加しました。【イベント】
- 2020.01.20 Monday
各務原産業・農業祭2019 積木づくり 【イベント】
- 2019.11.11 Monday
みなとモデル 木材製品展示会のご案内【交流】
- 2019.09.12 Thursday
ぎふ木育 山の日フェスタ2019に参加【交流】
- 2019.08.20 Tuesday
各務原市 KOC NEST にぜひお越しを。【交流】
- 2019.07.11 Thursday
中日新聞さん、岐阜新聞さんに掲載いただきました。【広報】
- 2019.02.02 Saturday
モクコレ2019 ストランドボードを出展します。【展示会】
- 2019.01.12 Saturday
エコプロダクツ展2018 SDGs時代の環境と社会
- 2018.12.08 Saturday
かかみがはら農業産業祭 木工教室【イベント】
- 2018.11.12 Monday
みなとモデル木材製品展示会に参加します。【展示会】
- 2018.11.06 Tuesday
国産桧OSB不燃材料 新しい意匠への可能性
- 2018.02.07 Wednesday
Woodコレクション2018(モクコレ)in東京 に出展します。
- 2018.01.13 Saturday
日本クラフト展 入選しました。
- 2018.01.05 Friday
竹素材の活用 エコプロ展2017
- 2017.12.16 Saturday
エコプロダクツ展2017 出展協力しています。
- 2017.12.05 Tuesday
Woodコレクション2017 in名古屋 に出展します。
- 2017.10.13 Friday
みなとモデル木材製品展示会に出展します。
- 2017.10.07 Saturday
ビジネスプラス展2017 in seki に出展します。
- 2017.05.12 Friday
WASS東海 新聞記事に掲載いただきました。
- 2017.04.28 Friday
感性工学会 春季大会のご案内
- 2017.03.22 Wednesday
木と建築で創造する共生社会研究センター WASS東海のご報告
- 2017.03.16 Thursday
Woodコレクション2017in 東京 出展します。
- 2017.01.17 Tuesday
Woodコレクション2016in名古屋 出展しました。
- 2016.12.15 Thursday
エコプロ2016 環境とエネルギーの未来展 参加
- 2016.12.09 Friday
Woodコレクション2016 in 名古屋 出展します。
- 2016.11.26 Saturday
みなとモデル木材製品展示会に出展します。
- 2016.10.11 Tuesday
廃棄物資源循環学会 研究発表
- 2016.10.04 Tuesday
木材学会 木材接着研究会 講演
- 2016.09.16 Friday
大阪市立大学 オープンキャンパスを終えて
- 2016.08.08 Monday
大阪市立大学 オープンキャンパスに向けて
- 2016.07.20 Wednesday
岐阜聖徳学園大学の講師として
- 2016.06.22 Wednesday
エスウッドプロジェクトの経緯をプレゼン~WASS東海にて~
- 2016.06.06 Monday
ストランドボードを使ったバインダーづくり ~ビジネスプラス展~
- 2016.05.15 Sunday
WOODコレクション2016 ご案内 ~ストランドボードの家具利用~
- 2016.02.14 Sunday
学校等公共建築物の木造木質化促進シンポジウム~九州WASS~
- 2016.02.08 Monday
岐阜県森林技術開発・普及コンソーシアムでのプレゼン
- 2016.01.12 Tuesday
ウッドデザイン賞2015 入賞
- 2016.01.06 Wednesday
森林文化アカデミー~地域材の活用と地域の人材の育成~
- 2015.12.22 Tuesday
みなとモデル 二酸化炭素固定認証制度 展示会
- 2015.11.30 Monday
ものづくり岐阜テクノフェア 家具開発の取り組み
- 2015.11.16 Monday
ときがわ町有林整備、そして内装木質化のしくみ
- 2015.10.02 Friday
飛彈の家具フェスティバルでの学び
- 2015.09.04 Friday
廃棄物資源循環学会(九州大学) 研究発表
- 2015.08.18 Tuesday
日本建築学会大会(関東) 研究発表
- 2015.08.03 Monday
みんなの森 ぎふメディアコスモス 明日オープン!
- 2015.07.17 Friday
ビジネスプラス展inSEKI 出展報告
- 2015.05.20 Wednesday
いけばな × イグサボード コラボ作品 inTokyo
- 2015.05.09 Saturday
復興に向けて 日本建築家協会東北支部 展示会@福島にて
- 2014.11.12 Wednesday
RC造・S造向けの木質内装セミナー@木材合板博物館にて
- 2014.10.30 Thursday
みなとモデル対応製品展示会に出展します。@10月17日
- 2014.10.10 Friday
みなとモデル認証制度 製品追加登録しました。
- 2014.10.03 Friday
飛彈の家具 学びの旅
- 2014.09.17 Wednesday
見に行きたくなる木造建築
- 2014.07.28 Monday
木材産業under30研修会に参加して
- 2014.05.20 Tuesday
環境配慮契約法 説明会に参加して。
- 2014.02.24 Monday
日刊木材新聞に載ってます。
- 2013.12.28 Saturday
今年もエコプロダクツ展に出展、そして盛況。
- 2013.12.16 Monday
ビジネスミーティング in 森林文化アカデミー
- 2013.11.29 Friday
技能フェスティバル&廃棄物資源循環学会発表 無事終了-2-
- 2013.11.13 Wednesday
技能フェスティバル&廃棄物資源循環学会の発表 無事終了-1-
- 2013.11.06 Wednesday
みなとモデル 製品展示会に参加して。
- 2013.10.23 Wednesday
岡林信康+西川右近:名古屋踊りnow
- 2013.09.09 Monday

全国高専テクノフォーラムにてプレゼン
- 2013.08.21 Wednesday
近代建築(7月号)に掲載されました。
- 2013.07.19 Friday

木材利用ポイントって・・・
- 2013.05.17 Friday
木材利用拡大大会in京都番外篇:電線の見えない町並み
- 2013.04.17 Wednesday

木材利用拡大大会in京都その2:木材利用ポイント制度のジレンマ
- 2013.03.26 Tuesday

木材利用拡大大会in京都その1:「地材地建」の次へ!
- 2013.03.20 Wednesday


名古屋ウイメンズマラソン
- 2013.03.10 Sunday


「森語りの森へ」 : 鶴岡真弓講演会@下北沢
- 2013.01.30 Wednesday
フエイスブックで、先日下北沢で開催された「くくのちの森」さん主催の講演会を紹介しました。 http://www.facebook.com/atsushi.sumida.165
い草ワークショップinイクスピアリ
- 2013.01.14 Monday







カルチャー・ワークショップinイクスピアリ
- 2012.12.25 Tuesday
エコプロダクツ2012を終えて
- 2012.12.18 Tuesday
エコプロダクツ2012に向けて
- 2012.12.03 Monday
木材と住環境 木肌の温もり、木目の魅力①
- 2012.11.26 Monday
ギフトショーは大盛況でした。
- 2012.02.15 Wednesday
かなり遅いのですが、新年初のブログです>0<
かなりです。。。
新年明けてから、いろいろあったのですが、まず先週行われたギフトショーのご報告を!
2月8日~10日の3日間、ビッグサイトでギフトショーがありました!
ビッグサイトの全ホールが使われるので、とても周って見る時間はありませんでしたが・・・
ざざっっと見た感じ、、、
個人的にいえば・・・・、おもしろかった。
開発の立場からいえば・・・、あまりネタがなかった。
こんな感じです^^
だから、お客さんで来たら、おもしろいと思いますね。^^
ディズニーとかルフィとかアニメキャラとか、アパレルとかなんかとにかく何でもって感じです。。
で、本題に・・・
今回は、いぐさ石鹸を一緒にやっているダイヒットカンパニーさんと田宮製畳さんで、新製品の「いぐさの美肌石鹸」のPRを!ということで、いざ出展!!!
ブースに寄ってくださった方々の中には、百貨店や問屋さん、ネットショップ、商品開発、海外展開・・・・など
いろいろな方が興味深々でした^^ブース満員御礼です!!^^
うさぎ店長も大活躍でした^o^^o^かわいいですからねぇ^^
あふれてますねぇ↓
今年はイグサ美肌石鹸が大ブレークですね。
よろしければ、サンプル少しあげますので、連絡ください!!
ぜひお試しあれ・・・・^^(develop)
エコプロダクツ展2011に行ってきます。
- 2011.12.11 Sunday
今日、岐阜で開催されていた「ぎふ技能フェスティバル」を無事終えることができました。
ご報告はあらためて^^
と・・・
今月は早速、次の展示会が迫っています!
エコプロダクツ展。。
期間は、来週15日~17日です。
今年もNPO国産材のブースで、榎戸材木店の榎戸さんのご協力を得ながら、参加することになりました。
いつもありがたいですね。^^
今年は、本年度、研究開発しながら、施工実績を少しずつ積んできた木質舗装を持っていきます!
ボードメーカーのエスウッドにとっては、新しい分野への大きな一歩^0^
まだまだ開発段階で、改善の余地はたくさんありますが、途中経過をみなさんにも見てもらえればと思っています。
舗装の展示はこんな感じです↓
いろいろ意見がもらえるといいなと思いながら、不安あり楽しみありな感じです。
あとは、毎年恒例、特別にボードサンプルを無料配布します!
ここ最近は、少しずつ認知度があがっているなと実感していますが、まだまだこれから。
サンプルの看板作ってみました^^↓
3日間、アグレッシブに頑張ろうと思います!^^
みなさん、エコプロに来る時は、一度お立ち寄りください。。(develop)
ぎふ技能フェスティバルに行ってきます。
- 2011.12.07 Wednesday
今週の10日(土)、11日(日)は、「ぎふ技能フェスティバル」に出展してきます!
場所は、岐阜産業会館。
岐阜県のサイトから↓
http://www.pref.gifu.lg.jp/kensei-unei/kocho-koho/event-calendar/gyoji/roko/ginou-festaH23.html
早速ですが・・・チラシです↓
初めて参加するんですが、家族で楽しめそうなイベントになりそうですね。^^!
チラシをみると・・・
ものづくり体験コーナーや
おいしい美食コーナーや
格安販売のコーナーなんかも
あるみたいで・・・
出展するだけでなく、見てまわるのもおもしろそうな予感全快です^0^
今回の出展のお話は、本年度お世話になっている岐阜県の研究開発財団さんからのお誘いで実現しました!とてもありがたいことで、とてもとても感謝しております。^^
エスウッド単独ではないので、もし来られるかたは、研究開発財団を目指してください!
中身ですが、、、
この2日間、何をお見せしよう・・・と考えた結果、
これまでにエスウッドで試作や開発してきたいろいろなボードをどーん^^と出すことにしました。
ちっちゃいサンプルを・・・
少しずつですが・・・。
子供が多ければちょっとしたゲーム形式にしてもいいかなと思っています^^
そのあたり臨機応変に。。
まず楽しければ、OKです^^
最後に個人的に気になるところを。(関係ないのですが・・・)
瓦割り体験・・・ほんとにできるのか、できたとしても痛いような・・・目指せ10枚!
いすづくり体験・・・簡単にできるなら作ってみたい・・・勉強になります。
高山ラーメン・・・食べたことがないので一度食べてみたい。
いろいろありますが、展示会やイベントは、やはり僕にとっては製品のPRの場であり、勉強の場ですね。
また、イベントが無事終わりましたら、ご報告します!(develop)
ビジネスフェア2011で出展してきました。
- 2011.11.04 Friday
先週28日、ビジネスフェア2011に出展してきました!
今回はin名古屋です。
イベントは1日だけでしたが、信金さんが主催しており、とてもとても多くの人が来場してくれました^^
予想以上に・・・
おかげさまで、終わったあとは満足感のなか、中華料理を食べて帰りました^^
今回は、田宮製畳さんとともに、Tokyo-igusaで売上を伸ばしつつある(?)「いぐさ洗顔石鹸」を大々的に無料配布!!
お客さんにもたくさん立ち寄ってもらえました。。
以外に男性率が多い!!これには驚きました^^
男性のかたがたも、美容に興味をもたれている。そんな感触でした。。
僕自身も少し石鹸に詳しくなれた気がします^o^
やっぱり商品をひとに説明するのはとても大事ですね。
ここで少しイグサ洗顔石けんのPRを・・・
イグサから特殊な製法で抽出したエキスをふんだんに練り込んでいます。
イグサの抗菌作用やビタミン、ポリフェノールなどの成分がぎゅっと濃縮。
最近では珍しい固形石けんです。
いぐさの香りはあえて入れず。。。無香料です。イグサのにおいで顔を洗うのはちょっと抵抗ありますよね・・・
(今年、新たにいろいろな香料入りイグサ石鹸を試作中ですが。乞うご期待^^)
よければTokyo-igusa HP覘いてみてください↓↓
イグサ大好きなうさぎ店長のブログもおもしろいですよ↓↓
いぐさ洗顔石けんも、またちょくちょくいろいろご報告していこうと思います。
あと・・・
他のブースを見てまわる時間があまりなかったのですが、ちょっとおもしろい技術もあったので、それも影で少しずつ動いてみようかなと思ってます!
またブログに載せられるような感じになってきたら、掲載しますね。
ではでは(develop)
間伐材コンクールで得られたもの。
- 2011.08.23 Tuesday
20日、21日の2日間、新宿御苑にて、グリーンチャレンジのつどい2011が開催されました!
今回は、その中の間伐材利用コンクールに参加してきました。。
新宿御苑のなかは、芝生がすごくきれいで、涼しかったせいか、赤とんぼがたくさん飛んでました^^
苑内では、ゆったりと時間が流れていて、気持ちよかったですね^^。。
当日は、雨だったんですが、昼を過ぎるとたくさんの人が立ち寄ってました。
昼からはメインステージでライブ、トークショー、おどりなどなど・・・
やなばらわーがよかったです^^
さて、、、
間伐材コンクールのほうは、40作品くらいの応募があり、
残念ながら、
林野庁長官賞はとれず・・・
桧ストランドボードというとてもすてきな素材をアピールしきれなかった感が残り、残念でした>o<
一般のかたが投票するようなイベントで大事なことは、
一般のひとが欲しがるものやちょっと変わったものを展示するのが、好印象をもたれるようです。
なので、普段の生活で使ってみたいなと思うものは、票をのばしていたかもしれませんね。
木を使った小物や家具とか・・・
今回、桧ストランドボードの掲示板パネルと書架を準備して、個人的には、素材をPRするには、とてもいいものができたなと思っています!(帝国器材さん、ありがとうございます!)
ただ、それだけで必ずしもベストなことかどうかは別物なのかなと思いました。
当たり前のことですが、作り手が作りだすものと使い手が求めるものがあり、
それらを近づけないとうまくいかないなと、感じました。
せっかく、現地でいろいろ立ち会えたので、、、
これを普段の仕事にいかに落とし込めるか
・・・これからそれが大事ですね。(develop)
間伐材利用コンクールに参加します。
- 2011.08.18 Thursday
お盆休みも明け、じっくり仕事再開と思いきや・・・
明けて早々、コンクールの準備におわれています。。楽しいですけどね。^^
今回は、週末20日、21日に、新宿御苑で開催される間伐材コンクールに出展!
展示会ではなく、コンクールですね^^
初めての参加ですが、全国各地からいろいろな間伐材製品がくるそうです。=楽しみですね。^^
うちからは、「桧ストランドボード」の素材の良さをアピールしていこうと思います。
現地での展示は、掲示板パネル&書棚のセットで行きます!
掲示板パネルは、エスウッドで製作。桧RSBをフラッシュパネルに↓
書棚は、帝国器材さんにつくってもらいました。さすがプロです↓いいですねぇ。きれい!^^
コンクールなので、一般の方と関係者の投票で優秀賞が選ばれます。
現地にこなくても下記HPからも1票を投じれるので、ぜひよろしければ、桧ストランドボードに1票を^^
http://www.gtf.tv/award2011/about.html
新宿御苑行くのは、初めてなのでそれも楽しみです。
皆さん、20日、21日ぜひ新宿御苑へ^^
では、準備のほうは・・・もうひとふんばり!(develop)
意外なものが好評でした。
- 2011.06.14 Tuesday
新宿のグリリバ2011のつづきです。
今年の目玉は、なんといっても、うちわ!(特別なものではないですが・・・)
夏本番を間近に、定番のエコ商品。
桧やいぐさのうちわは、その香りが特徴です!^^
手に持って、試しにあおいでみた人は、100人くらいはいたかもしれないですね。
ほんとに多かった・・・
これは、うれしかったですねぇ^^まさに予測通り!!
これとは逆に予想外のこともひとつ。。。
よく値札とかを挿すネームプレートのようなもの。(正式名称がわかりません・・・>o<)
これです↓
製作も簡単!いたってシンプル!
これが、意外に好評。
えっ、こんなものが・・・と思いましたが、どうしても欲しいと。
意外な発見でしたね。^^
自然のもの、プラスエスウッドの意匠性が気に入ってもらえたのかなと思ってます。。
(develop)
グリーンリバーアート2011出展してきました。
- 2011.06.09 Thursday
6月4日と5日、毎年、新宿で行われる「グリーンリバーアート」に出展してきました。
新宿西口のイベントコーナーで行われるのは今年で3年連続。
エスウッドも3年連続の出場です!^^!
そして、今年から、グリリバと言うようにしています。面倒なので・・・。
グリリバは、一般のお客さんとやりとりをするので、とても楽しいです。
いろいろ話ができるし、レジうちも接客みたいな感じで、おもしろいですね。
商品の説明をするのに、グリリバ事務局の方々や榎戸材木店の榎戸さんに教えてもらいながら、不慣れながら、なんとかやりきりました!
今年の目玉は、榎戸さんが持参した屋久杉の端材。
特に何に使うということもなく、にも関わらず、そのネームバリューと物珍しさで、ばしばしさばけました!!値段も2個100円。破格ですね、これは。
イベント中、教わったことですが、、、
屋久杉は、台風等の自然災害で倒れてしまった木だけを山からもってきて製材するそうです。確かにそうかな...と思いました。
屋久杉は、屋久島で何百年、何千年とかけて育った木。だから貴重で。
そんな木を人の手で、どんどん切ってしまっては屋久島は、あっという間にはげてしまうなと。
だから、今回の2日間は、お客さんとの話題は屋久杉や屋久島の話がとても多く、僕も10年ぶりに行きたくなりました。
けっこう、行ったことがある人が多いんですよね、屋久島。
年配のかたでも、縄文杉まで登ったみたいな・・・。こりゃ、負けれられませんね。
うちからも、いぐさやひのきのうちわを新作で出展。それと掲示板。もちろん、素材としても出展しました!
うちわは、お手頃感をおしだして、柄や骨組みをあえてつけず、イグサボードや桧ストランドボードを薄くし、丸く加工して、販売しました。
結果、いぐさのうちわが大ヒット!2日間、すごく暑くはなかったですが、コンスタントに売れました。
珍しいですからねぇ。とりあえず、良かったです。
イベント自体は、今年も大盛況!
ちらっと、立ち寄って、珍しい小物を少し買って帰るには、ちょうどいいイベントだなとつくづく思います。
小物を作るワークショップも小さなお子さん連れには、すごく楽しめるし、年配のかたも興味深く、立ち寄ってくれます。中には、エスウッドのボードを素材として、ほめてくれるひともいますし。
終わってから、やってよかったと思えました。。
最後に。
今年は、震災の影響もあって、イベントを開催するかどうか、微妙だったみたいです。
ただ、良く言いますが、こんなときだからこそ、やらねば!と、立ち上がり、例年通り開催し、そして僕的には大成功だったと思っています。
経済も政治もまだまだ混乱の渦のなかという感じですが、市民レベルのなかで、こうした活動を続けるのは、とても大事なことだなと思いました。
出展させていただき、感謝感謝です。。^^
(develop)
3月11日 3話 エコひい木展示会と・・・
- 2011.03.30 Wednesday
午前中の発表会が終わった後、品川で開催されていた「エコひい木大作戦」に行ってきました!
23年度より、港区が国産材を積極的に利用していこうということで、3/9日?19日の期間、展示会が実施されていました。
まずは、公共建築物への活用がメインとなりそうです。
ここに着く直前に、東日本大地震が起こり、少しパニック状態のまま、会場入り。。
会場は、人気がなく・・・
ここでは、たくさんの木製品が並び、、、
その中に、桧ストランドボードも展示させていただきました!^^
スペースは、それほど大きくありませんが、かなり凝ったおもしろい空間演出がされてましたね。^^
木の暖かさと香りで、少しのあいだ、とても気持ちの良い、静かな時間を過ごせました。
しかも、人気がなく、ゆったり見ることができました。
あとは、かわいい小物も多かったですね。(勉強になります!)
会場をあとにすると、地震の影響、さらには余震で、あたりは混乱した感じで・・・
少しでも広いところに逃げようと、広場は、人でいっぱいでした。
品川駅に近づくほど、人が多くなり、駅前も駅の中も混乱した状況で、改札口前のテレビでは、ちょうど大津波が建物や橋、田畑・・・をことごとく、のみ込んでいく中継が流れていました・・・。
このときは、ただただ、茫然とみるだけで、足がそこから動きませんでした。。
(develop) →4話へ
3月11日 2話 新製品開発報告会
- 2011.03.23 Wednesday
11日、新木場にある木材会館(まだできたばかりです^^)で、今年度実施してきた「マンション内装材の新製品開発」の報告発表会がありました!
空も青く、太陽の光がまぶしいくらい、良い天気^^!
↓木材会館の外観です。。
初めて、中に入ったのですが、これがまた凝ったつくりで・・・。
なんか部屋が入り組んでいる感じです。
だけど、やっぱり最初の印象はすごいなと感じさせられました。
発表会の会場は、とても広く、ここまでくると、気が引き締まり・・・。
この日も、生活研の長谷川さんが来てくださり、とてもありがたかったです。
普段、あまり緊張しないのですが、、、
久しぶりに緊張しました^^これも良い経験です。
プレゼンが終わると、、早速、質疑。
評価委員のかたや参加者の方々から、貴重なご感想、ご質問をいただきました!!
質問が集中したのは、やはり、桧ストランドボード自身の質問が多かったですね。
設計や教育現場、実際に使っているひとがどう感じているのか?
木材製品としての木材らしさ、木質感といった判断基準のようなものは?
・・・・・
なかなか数値では表せない感覚的な質問内容が多かったように思います。
これもすごくありがたいご意見です。
いずれまた、何かの機会にアンケートで、一般の人がどう感じるのか、、聞いてみるのが一番いいのかなと思いました。
無垢材とは違う意匠であり、桧ストランドボードへの関心はとても高く、昼休みの時間に入ったあとも何人のかたとRSBをねたに話しができました!
新しい情報やまた別件で今後の研究課題になりそうなお話も、参加者のかたがたから聞けることができ、とてもとても、濃いぃぃ時間でした^0^
この日は、午前中で関連する発表が終わり、午後最初のプレゼンだけを聞いて、品川のほうに行くことに・・・。
ちょうど、午後一番のプレゼンは、耐震をテーマにした製品開発の内容で、しかも宮城のかたでした。。。
来年度早々にでも、製品化、販売を目指すと言っていたのに・・・
そのときは、まだ平穏ないつも通りの風景でした。。。
(develop) →3話へ
3月11日 1話 建材展見学
- 2011.03.16 Wednesday
あの日は、ちょうど東京出張でした。
11日の「22年度マンション内装材の新製品開発成果報告会」のため、前日10日から東京入りしました。
まさかあんな事態になるとも思わず・・・
10日は、いつも通り、会社に出勤。午前にひとつ打ち合わせし、午後から東京へ。
10日は、ビッグサイトでちょうど建材展が開催されていて、岐阜県生活技術研究所の長谷川さんと一緒に見て回りました。
ビッグサイトでは、その他にも展示会が行われていて、人だくさん。。。
招待券などがなく、仕方なく、チケット売り場で並んでいると、一人の男性が・・。
なんと!
チケットをくれました。おかげで1500円うきました!なんと、運がいい。そのときはただただ、そう思ってうかれてました。。。v^^v
建材展のほうも、収穫があり、ありがたいことに、ちょうど今年の国産材コーナーは、不燃や耐火、塗料関連のブースが多く。
今、エスウッドが取り組んでいる課題、まさに合致!!
その他でも価格は横においといて、おもしろい製品や技術ばかりです^^。
長谷川さんに誘われ、行くことにしたんですが、とてもよかったです。感謝、感謝です。
長谷川さん、ありがとうございます!
そういえば、話しが全然変わるのですが、
建材展手前のところで、セイシンエココーポレーションの奥田社長にも、偶然、ほんとに偶然でくわした。こういう経験は少ないので、あるんだなぁと感じつつ・・・近況報告や世間話できたのも、久しぶりに会ったこともあり、気持ち良かったです。
と、10日はいいことづくめでした。(develop) ...2話へ
エコプロダクツ展2010に出展してきました。
- 2010.12.14 Tuesday
先週の9日?11日の3日間、ビッグサイトで毎年恒例となったエコプロダクツ展に行ってきました。
3日間とも、天候に恵まれ、12月にしては暖かいなか、毎年ながら盛大なイベントでした!
エスウッドは今年もNPO国産材の榎戸さんのご協力で、国産材ブースの一角(?)いや、半分を使わせてもらい、とても有意義なプレゼンができました。^^
今年は、同じNPO国産材の岡本さんが、とてもわかりやすいポスターを作成してくれたので、僕も負けじとストランドボードのポスターをどどーんと作ってみました。
かなり素人感がでてしまいましたが、ブースに立ち寄ってくれたひとへの説明のときには、少しは役立ったかなと思います^^!
今年の目玉は、なんといっても、木質舗装。
サンプルがしっかり用意できなかったのが、悔いが残りますが、小さなサンプルとポスターで、かなりPRできたんじゃないかなと・・・
あとは、毎年、人気No1のイグサボード。
持って行ったサンプル100枚は、飛ぶようになくなりました。途中から、出し控えないとまずいくらい。
エコプロは、毎年、おもしろいネタや新しい発見が、たくさん眠っているので、見て回るのもとても楽しいです^^ 3?4時間はあっという間。
逆にいうと、ほぼタダで1日満喫できます!
また、ぜひ来年も参加したいですねー。
今年の成果は、おいおいまた報告します!(develop)
木のリラクゼーション効果
- 2010.11.20 Saturday
昨日、名古屋の港湾会館で、オーシカさん主催の接着剤講習会がありました。
接着剤の講習会に参加できるのは、めったにないことなので、参加できてよかったです^^
中でも、気になったプレゼンが、いつもお世話になっている高山市の生活技術研究所の高田さんのお話でした。
木のイメージって言われるとよくでてくるコトバ。
温かみ
落ち着く
心地よい
...
いろいろでてきますよね。けど、それは、ほとんどが感覚的なもので、なんとなく・・・という感じ。ということも多いですよね。
それを、誰にでもわかりやすく評価しよう!という試みがあるそうで、実際にこれまでに実験した例をプレゼンしてくれました!ココは興味深々でした!^^!
ここでは、
「誰にでもわかりやすく」ということで、いろいろな因子を最終的に数値化するというのが目的。
被験者に一定時間、仕事してもらい(ストレスをかけ)、その後、木の内装材が張られた空間で休息してもらい、それを繰り返すというのが実験方法です。
つまり、、、、
疲れた心身を木内装の部屋がどの程度、癒してくれるのか!単純なアンケートだけでなく、生理的(唾液アミラーゼ、血圧、心電図・・・)に調べるそうです。
これって、わかるとすごいいいですよね。
ぜひ、うちのストランドボードで試してもらいたい!と思いました。いい効果がでるような気がします。。
プレゼン後、すぐに尋ねました!!
しかし、まだ、試験機関のなかでも実験方法や評価方法が定まっておらず、一般の民間企業に対し、試験できるのは、まだ先になるとのこと。。。残念。
けれど、こうした公設試さんの努力が、いつか民間にもおちてくるはず。頑張ってください!
ボードの物性をみるのも価値はありますが、こうした感覚的なことを評価してくれれば、うちのストランドボードの価値はもっともっとあがるような気がします。。
今後が楽しみです!
(develop)
グリーンリバーアートに行ってきましたv^^v
- 2010.07.01 Thursday
6月12日と13日に、新宿駅の地下で「グリーンリバーアート」があり、2日間お手伝いに行ってきました^^
まずは、グリーンリバーアートって何? そこですよね。
簡単に言うと・・・
一般のかたに木に触れてもらおう!
いろんな木の製品を見てもらおう!
あわよくば、買ってもらおう!
そんなイベントです!^^!(事務局側の主旨は違うかもしれませんね。)
あくまで、手伝っていて個人的に感じた主旨です。
2日間ともさすがに新宿駅の地下というだけあって、人の流れが絶えることなく、盛況、盛況、盛況。
特にワークショップは、木に色づけしたり、糊でくっつけたり、組み立てたり・・・、子供たちが楽しく遊んでました^^木で何か作っている子供たちの表情は真剣そのもので、気づけば、あっという間に1時間くらいは、過ぎてしまいます。こういうときの子供の集中力ってすごいですね^^
うちも少し売り物をだしていて、人気ベスト3は・・・・・・・
1位 ヒノキ香りパック 自然のヒノキ、100円という安さがうけたんでしょうね。
2位 いぐさボード 目新しさ、どことなく懐かしいにおいが評判でした。
3位 ヒノキやいぐさを使った小物 筆箱や小物入れなど、売り物ではなかったんですけどね、売れちゃいました^^
やはり、少し立ち寄って買ってもらうには、自然のもの、持ち帰りやすい大きさ、価格の手ごろさが重要と感じましたね。
また来年も同時期にやると思いますので、ぜひお立ち寄りください!
イグサボード...イタリアへ
- 2010.04.18 Sunday
先週金曜、東京で「パンク防止技術」プロジェクトの本年度スタートの打ち合わせがありました。
東京は寒かった。。。岐阜よりも・・・。
打ち合わせが終わるころ、非通知で電話が1本。
怪しかったのですが、とりあえず出ました。
すると・・・
海外からの電話で、聞きなれた関西弁。。移動式茶室でお付き合いのある(株)アクトの藪田さんでした!^^
あっそういえば、と思いだし、14日?19日の期間、イタリアミラノで、家具やインテリアのとても有名な展示会に茶室とともに、うちのイグサボードも出展中でした!!!
いよいよ、イタリア!
僕はよく展示会のことは知りませんが、かなり有名だそうで、一緒に行って、ピザでも食べたかった^^
展示会のほうはどうかというと、アイスランドの噴火の影響でかなり移動に苦労したようで、本人だけでなく、お客さんも当然大影響。僕も昨日、ニュースで見ながら影響がないことを祈りつつ・・・。あの噴煙はすごい・・・
ただ、少なからずお客さんの入りには影響があるようです>o< んー。。
イグサボードを内装したお茶室が、ヨーロッパでどんな反応を受けるか。きっと国内よりは受けはいいと思います!
とりあえず、藪田さんの帰国を期待しつつ、待っています。展示会の報告は、また次回^^!
(develop)
犬山祭 お茶会にいってきました。
- 2010.04.06 Tuesday
週末は、2日間犬山祭に参加させてもらいました。
1日目こそ少し寒かったですが、両日とも快晴で気持ちよかったです^^写真は犬山祭名物の山車(ヤマ)です!迫力ありました。
前の週にブログした、移動式茶室"どうらく庵"。
犬山のビッグイベント「犬山祭」のお茶会会場の一角におかしてもらったのですが・・・これが、とてもその雰囲気にあっていて、いつも以上に輝いてました!
メインは、お茶の先生方がお茶をたて、来場された方々が出されたお菓子とお茶をいただく。
その横では、会場の壁にそって、きれいな生け花が飾られており、どうらく庵もお茶会と生け花に負けないくらいみなさんに触れてもらえました。
そして先生がたのご協力もあり、希望のかたにはどうらく庵の中でもお茶を楽しんでもらいました。
どうらく庵のなかでお茶を飲みながら、まわりのイグサボードに目をむけ、それが話題になったり、触ってみたり、香りをかいでみたり・・・、なんか嬉しい気持ちになりました。。目の前でこれいいねーってたくさんの方が思ってくれたのがとてもよかったです。
僕もはじめて、目の前でお茶をたててもらい、茶道の基礎中の基礎を勉強することができました。なんといってもお菓子がおいしかった^^たてていただいたお茶も苦くなく、飲みやすかったです。
大満足!!!
今回の一番の成果は、たくさんの方に見てもらえたことかなと思います。まずは知ってもらえた。
そして、何より茶道という落ち着いた雰囲気に、すごくマッチして想像以上に輝きをはなってくれるということがわかりました!(develop)
本番直前!移動式茶室"どうらく庵" お披露目会
- 2010.03.29 Monday
移動式茶室"どうらく庵"とは?
簡単に言うと、縦、横、奥行きが2mくらいの組み立て式のお茶室・・・おしゃれです^^。(製造:(株)アクトさん)
壁面には、イグサボードが両面に貼りあわされています(注目!!!)
どうらく庵にもいくつかパターンがあるのですが、写真(上)は格子が組み込まれているタイプです。たたみ2畳分の大きさなので、2人くらいで中に入って落ち着いた雰囲気を楽しむのがベストです!
そして・・・
ちょうど先週、26日、27日の2日間にわたり、中部地方では初のお披露目をしてきました!
4月3日、4日が愛知県犬山市の犬山祭で、その中で茶道の先生方に使っていただくことが決まっていて、まさに本番直前のお披露目会となりました^^
2日間を通して、茶道関係のかたや行政のかた、設計関係のかたなど多数お越しいただき、どうらく庵を知ってもらうには、とてもいいきっかけになったと思います。
来週土日は、国宝である犬山城下で毎年、たくさんのかたが来られる犬山祭。
今から楽しみです!!^^
場所は、犬山市武道館。(犬山城 有料駐車場の南側。犬山城から徒歩3?4分です。)
(develop)
公共施設の木造化で森林再生をめざす
- 2010.03.10 Wednesday
先週、公共施設木造化の研修会に参加してきました。
今回は研修のほとんどが建物の構造チェック方法のひとつであるスパン表の使い方のお話。
もともと大学は建築出身なので、仕事でも住宅の構造計算をやっていたころもあり、そのころを思い出しながら、聞くことができ、とても勉強になりました。
自分で勉強しよう!って気にならないので、こういう講座は個人的にもとってもありがたいです^^!
研修後半は、公共施設の木造化に向けた国や県の動きのお話。
どうやら、民主党に変わってエスウッドにとってさらに追い風が吹きそうな様相です!
かなり!!!
これはチャンスです!よく理事長の角田さんからも今年こそ勝負の年!と耳にすることも・・・。
教育施設でエスウッドが花開くのも、もうすぐそこかもしれません。これは、、期待です!
話が変わりますが、、、
その研修会のなかで、美濃の道の駅が紹介されてました。最近はとてもユニークな道の駅が多いようです。ちょうど、この前の日曜にその前を通る機会があったので、ふと寄ってみました。
美濃の道の駅は、岐阜県産材を使っていて、何かが日本一らしいです。何かが・・・
ずっと思い出そうと思いながら・・・その何かが思い出せません><
けれど、梁がとても大きく、立派な道の駅でした。
美濃に行く機会があれば、ぜひ立ち寄ってみてください。(develop)
同志社中学校の岩倉移転工事が竣工!
- 2010.03.08 Monday
この統合事業は、1949年に高校が岩倉キャンパスに移転して以来、長い間別々の場所で中高教育を行わざるを得なかった同志社教育の関係者の皆さんにとって、悲願ともいうべき歴史的な大事業であったに相違ありません。お招きを受けて参列した、讃美歌にはじまる敬虔な式典を通じて、強くそう感じるものがありました。心の中で、改めて「おめでとうございます。」と申し上げました。
竣工式では、学校法人同志社の野本理事長から、設計を担当された香山壽夫建築研究所さん、施工にあたった(株)大林組さん、そして事業計画当初から相談の相手を務めてこられた(株)教育環境研究所さんに感謝状が贈られました。
私が同志社中学の竹山教頭先生から最初の電話をいただいたのは、一昨年の暮れだったと記憶しています。同志社中学新校舎の内装材候補としてエスウッドの桧ストランドボードの使用を検討しているので、一度今出川キャンパスを訪ねて欲しい、というお話しでした。
翌年の1月14日にお訪ねしてお話しを伺ったところ、福井市立の至民中学校を見学された折に、沢山の掲示物が貼ってあるこれまで見たことのない壁があるので、この壁はどんな材料でできているのかと尋ねたところ、案内人の方が、(協)エスウッドの連絡先を教えてくださったのだそうです。
こうして、同志社中学の川瀬校長先生、竹山教頭先生をはじめ沢山の教職員の皆さんとの交流が始まりました。そのきっかけを作ってくださったのが、前述した(株)教育研究所の所長を務める、東洋大学の長澤先生であると知ったのは、ずーっと後のことになります。
こうしたご縁なしでは、建築材料としては駆け出しのエスウッド製品が、同志社岩倉キャンパスの少なくないスペースで使用されることはなかったことでしょう。本当にありがたく思います。
2009年6月24日のブログで、岩倉キャンパスに隣接する宝ヶ池を訪問した時の想いを、「運がよければ、又近いうちに、この場所を訪れることができるでしょう。」と書きました。
エスウッドプロジェクトの「運」は、まだまだ尽きていないようです(笑)。
2010年夏、同志社中学はいよいよ岩倉に移転し、61年ぶりに、統合された校舎での中高一貫教育が再開されます。 (関連記事は2009年1月19日と6月24日ブログにあります。 角田 記)
*画像は、上から 新築された宿志館・グレイスチャペル、廊下両サイドの桧エスウッド壁面、桧
エスウッドを用いた引き戸と壁面、です。



カムサハムニダ その1
- 2010.03.01 Monday
今回の旅は、韓国の最新の住宅・木材事情の調査を目的にしたもので、岐阜県木材協同組合連合会の主宰です。メンバーは、アドバイザーが東大の安藤直人教授、県木連から東方副会長と岩田専務、岐阜県からは県産材流通課の久松さん、民間からは、岐阜木材工業団地での長いお付き合いの不破木材の不破社長と後藤木材の後藤専務、恵那の金子建築工業の金子社長夫妻、飛騨の笠原木材の山田社長、白川の(株)山共の田口社長(若い!)の個性派7名、そして通訳は、東大大学院安藤研究室に留学中の宋さんと李さん、という総員13名の豪華キャスト(?!)でした。
ほとんどが仕事、ほんの少しだけ観光というハードな4日間は、とても中身の濃い時間でしたが、その一端を、何回かに分けてフォトレポートでお伝えしたいと思います。
第1回は、ソウル新都心の江南地区に位置する韓国国際貿易センター(COEX)で開催されたキョンヒャンハウジングフェアー。このフェアーは、前年実績で出展450社、展示面積4万m2という、韓国最大のハウジングフェアーだそうですが、その全体像は、3時間そこらではとてもつかめませんでした。
まして、ほとんどの掲示は、私には図形にしかみえないハングル文字のオンパレードなのです!
ですが、このフェアーの一角には、農林水産省林野庁ブース(「JAPAN WOOD パビリオン」)が設置されていて、北は群馬から南は宮崎までの国内13社が出展中で、今回のツアーの眼目の一つがその取材だったのです。その中には、嬉しいことに旧知の3社が含jまれていました。
以前に、上海・南京への日本材輸出促進ツァーで一緒だった静岡のウッドワイステクノロジー(株)さん(斉藤社長)と(株)新栄さん(藤田会長)、それに古くからのLICC(Lumber-peoples Internet Communication Club)仲間でJパネルメンバーの塩谷さんが運営する現地のネットワーク「C・O・M・O・R・E・B・I wood homes networks」の3社です。なかでも、斉藤社長と塩谷さんとは、久しぶりのおしゃべりの花が咲きました。この再会が、ツアー初日の23日のハイライトでした。 (角田 記)
* 画像は、上から、連結金具の見えないウッドワイステクノロジーさんの木造軸組、新栄さんの
桧のシェードの照明器具、KOMOREBIブース外観、同桧風呂(赤い皮の縁取りが印象的です)
、同桧薄板を使ったおしゃれなパーテーション です。





岐阜の木で家づくりセミナーに行ってきました。
- 2010.02.22 Monday
先週、岐阜の産業会館であった「木の家づくりセミナー」に行ってきました。
自然な建築と暮らしをデザインする、、、
最近はよく耳にしがちなテーマですが、とてもおもしろい講演を聞くことができました。
東京での暮らしと聞くと、ひしめき合う住宅と住宅、狭い敷地、少ない緑・・・、そんな光景が浮かび上がります。けれど、そんな中でも緑があって、風とおしがよくて、木でつくられた住居があって・・・、そういう居住空間って、気持ちだろうなと思いました。。
紹介されてた家は、まさしく住んでみたいと思わせる家が多かったです!
講演が終わって、展示会も少しのぞいてきました。
県木連のブースには、うちのイグサの座布団が展示されていて、木で作られたブースの雰囲気にとてもマッチしてました。なかなかイグサ座布団は、PRの機会がないので、とてもとてもありがたいです^^ 下の写真をどうぞ。。
エコプロ展に出展!大盛況!
- 2009.12.18 Friday
今年も東京ビッグサイトで行われた日本最大の環境展「エコプロダクツ2009」に出展してきました!
毎年、何か新しいものを。
ということで、、、今年は、「イグサボードを使った移動式茶室」です。
どこもかしこも、人、人、人・・・でしたが、そんなかでもひと際存在感を発してました?^^/。
ときには、茶室を覗くひとで通路をふさぎ、ときには、熱心に話しこみ対応が遅れ待たせてしまうかたも。。。すいません。。
それでも今回は、いつもお世話になっている「NPO国産材」さん、茶室を大阪から持ってきてくれてブースを当番してくれた「(株)アクト」さんと一緒に協力しながら、終わってみればあっという間の3日間でした。
この場をかりて、NPO国産材の榎戸さん、岡本さん、(株)アクトの橋詰さん、薮田さん、太田さんお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
下の写真は協力の証です↓上からNPO国産材さん、エスウッド、どうらく庵((株)アクトさん)
当日の様子もどうぞ。。
なかなか茶室とマッチしていました^^↓ ヒノキストランドボードのBOXにイグサアートグリーンと売り出し中のいぐさ石鹸を飾ってみました。
床下からのライトアップもとてもいい雰囲気^^・・・↓
ヒノキの筆箱?いや名刺入れ?もなかなか好評でした^^
ちなみに・・・
今年は2日目が雨でしたが、それでも去年を上回る18万2千人のかたがエコプロ展に来場されたようです。エコへの意識はますます右肩のぼりですね。とってもいいことです。(develop)
大阪出張
- 2009.10.29 Thursday
先月のリビング&デザイン展への出張は、久しぶりの大阪でした。
地下鉄を2回乗り継ぎましたが、大阪は地面に案内が書いてあることもあって、非常に分かりやすくスムーズに目的地まで行けました。
さて、名古屋から大阪までは新幹線で50分弱。この中途半端な時間は特に帰りの場合、「絶対に眠ってはいけない!」というプレッシャーがかかります。
のぞみの場合、名古屋で降りられないと富士山を見ることになります。次の停車駅の横浜まで行くのは恐怖です。
帰りの新幹線で斜め前に座っていた方(40代 男性)が、切符から名古屋で降りるのを確認しましたが、すごい熟睡中で名古屋市内に入っても起きる気配はまったく無く、「起こしてあげようか、このまま富士山を見ながら横浜まで行ってもらおうか」迷っていたところ、電車がホームに差し掛かったところでさっと起き、降りて行きました。
どうやったらこういう芸当ができるのか不思議でした。
実用技術開発プロジェクト 検討会に参加
- 2009.10.26 Monday
先週23日(金)、東京の産業技術研究センターにて、実用技術開発プロジェクトの検討会がありました。中間発表会のようなものです。
全部で6つの機関が、共同でプロジェクトを進めています。中核となるのは、本プロジェクトのアイデアの発案者であり、研究統括の森林総合研究所です。
9月スタートのプロジェクトですが、定期的に検討会は行われるようです。
東京まで行くのは少し大変ですが、大学の先生方を始め、木質ボードや接着剤の分野のエキスパートの方々の意見や話を聞けるので、とてもとても勉強になります。むしろ、僕のような素人がここにいていいのか、くらいの感じです。
大学の学生さんも手伝いや自分たちの論文も兼ねて参加していますが、彼らのほうが大学で専攻し勉強しているだけに、先輩のようなものです。
検討会では、本当にいろいろな意見が交わされるので、まず予定通りには終わらず、1時間とか2時間オーバーで終結します。でも僕にとってはあっという間で、これからもなんとかついて行こうと思います。
今回初めて産業技術センターに行ったので、写真を撮ろうと思ったのですが、終わって外に出ると暗く、そんなときちょうど玄関に模型があったので、今回は模型だけ撮影してきました^^↓
次回はしっかり撮ってきます!(develop)
Tokyo-igusaが農商工連携事業認定をゲット!
- 2009.10.11 Sunday
本当はもっと早くブログにてお伝えしなければいけなかったのですが、当事者の私が授与式翌日から風邪でダウン(インフルエンザでなかったのが不幸中の幸いでした・・・)、おまけに4年ぶりに持病の喘息を併発してしまいアップが送れてしまった次第。いよいよ無理のきかない年齢に差しかかったことを実感したことでした。
それはともかく、今回の認定証は中心企業であるコーディネーター役の田宮製畳さん(岐阜県安八郡神戸町)、イグサ農家の酒井泰四郎さん(熊本県八代市)、商品企画・販売担当のダイヒットカンパニーさん(東京都台東区)、それにメーカーとして(協)エスウッド(岐阜県各務原市)の四者に授与されたわけですが、なかなかの難産でした。というのも対象地域が広域にわたっていて関係事業者の数も多く、加えて、事業としては、当面の課題として「未利用短イグサを活用した石鹸の製造・販売」を掲げているものの、その射程は遙か遠く八代地域を始めとする我が国イグサ産業の力強い再興を戦略目標に据えた事業として構想されていたからです。私は、認定のハードルの高さは、事業の重要な戦略的意義を反映していたものと理解しています。
それだけに、中心企業である田宮製畳さんの奮闘と、サポートしてくださった岐阜県商工会連合会地域活性化支援事務局さん及び中小企業基盤整備機構中部支部さんの献身的なご努力には心からの感謝の意を表したいと思います。本当にありがとうございました。
とはいえ、Tokyo-igusaプロジェクトはまだスタート台に立ったにすぎません。私達は、この農商工連携事業の認定という大きな激励を糧に、新たなる挑戦の旅に出立します。皆様の暖かいご支援をいただければ嬉しいです。(Tokyo-igusaホームページ:www.tokyo-igusa.com)
*関連記事は9月6日のブログをご覧ください。
*画像は、エスウッドウエブを製作していただいている(株)デックの石黒さんに提供していただきま
した。
上から、認定式会場で展示されたイグサ石鹸とイグサマット、同イグサ石鹸と包装中敷き用の
イグサボード、認定証授与画像(右から田宮社長、角田、谷口ダイヒットカンパニー社長、同社
大田社員=酒井泰四郎氏代理)、記念撮影、談笑する宮川中部経済産業局長、談笑する
竹森東海農政局長。






最新中国セミナーに参加して。
- 2009.09.30 Wednesday
昨日、中国の経済セミナーがあり、岐阜グランドホテルに行ってきました。
もともと中国に仕事で住んでいたこと、現在のエスウッドでも中国での生産の可能性を探っているということもあり、とても興味深く聞くことができました。そして、とても勉強になりました。
セミナーと聞くと、どうしても眠くなるイメージがあるのですが、今日は最初の5分だけが山場でした^^
その後は、なるほどとうなづくことあり、笑いあり、のお話でした。
中でも・・・
中国の経済成長は、2012年頃が山場になるということ。これは要チェックです!
なぜか・・・
ちょうどその頃、中国の政権交替時期となり、景気を不安定化となる可能性が高い、さらに、オリンピックや万博の効果が薄れる、さらにさらに、1人あたりGDPが4000ドル程度まであがる。
1人あたりGDPは3000ドルを超えたあたりから、生活の安定とともに、庶民の仕事への目つきが穏やかに変わり、仕事への意欲がなくなるそうです。統計的に。。
数年前から、中国の成長は、北京オリンピックまで、上海万博まで、と言われながら、今なお水準の高い成長をとげている中国。
中国の人たちからみれば外国人である自分たちの勝手な目線で見てしまい、申し訳ない気持ちもありますが、これからも中国に期待を持ちながら、自分たちも前に進もうと思います。
いろいろ話を聞いたのですが、書ききれないので、また別の機会にお話します。
とにかく内容もタイミング的にもエスウッドにとってはいい時期で、有意義な時間でした。
(develop-o)
どうらく庵
- 2009.09.21 Monday
組み立て式茶室「どうらく庵」の壁材として「イグサボード」が採用され、インテックス大阪で行われたリビング&デザイン展に出品されました。
設計 シエスタ インターナショナル アソシエイツ一級建築士事務所 酒井コウジさん
550 0013 大阪市西区新町1 27 15 西長堀ビル4F
TEL 06 6535 5213 FAX 06 6535 5214
施工 株式会社アクトさん
587 0022 大阪府堺市美原区平尾2392
TEL 072 361 1169 FAX 072 361 9318
9月16日から18日までの3日間、ブースの応援に行ってまいりましたが、3日間とも盛況でブース前は常に人だかりができ、昼食をとる時間がつくれないぐらいでした。
イグサボードへの質問、サンプル依頼も多く、手ごたえを感じて岐阜に帰ってきました。
イグサボードをパーツで展示するのではなく、茶室として完成された形での展示のため、より多くアピールできたのではないかと思います。
ほとんどの方がイグサボードに触れ、そして香りを確かめていました。印象に残ったのは20代ぐらいの若い世代の人がいぐさを「良い香り!」と言っていたことです。
いぐさの香りはどこか懐かしく、そして心を落ち着かせてくれます。年代を問わず受け入れられるものと再確認しました。
素敵なママさんとイグサボード
- 2009.08.30 Sunday
会場は、美江寺町にある中部電力岐阜支店のパレットホール。到着すると、そこでは「つちくれ俳句会」の皆さんが、趣向をこらして自作の俳句を自分の筆で展示される、「第10回つちくれ俳句まつり」が開かれていました。
実は、ママさんに、ご自分の作品の表装としてエスウッドのイグサボードで作った額縁を選んでいただいていたのです。記されていた2句は、「ゆったりと襟合はす指着衣始」、「句を捨ててしずかに年を迎えけり」。前の作品は、日本舞踊のお師匠さんでもあるママさんにふさわしい一句と感じられました。
肝心のイグサボード額縁の出来映えには満足できませんでしたが、つちくれ俳句会の皆さんの力のこもった俳句とその多彩なプレゼンテーションを拝見できて、とても充実した休日を過ごすことができました。イグサボードの表装を選んでいただいたママさんには、本当に感謝です! (角田 記)

追伸:グリーンリバー・アートin新宿駅西口
- 2009.07.05 Sunday
大盛況だった全体の様子は、グリーンクリエイターズネットワークのウエブで紹介されていますので、こちらもどうぞ。(http://gricri.net/2009/photo.html)
おかげさまで、協同組合エスウッドのブースも終日のにぎわいでした。今回は、その中から、サンドペーパーによるマウスパッド磨きワークショップの模様と、帝国器材さんのブースに掲示されたエスウッド桧ストランドボードの看板、それに大好評だった「ひのき香り枕」の展示風景を紹介します。
(角田 記)




新宿まぼろしの木(もく)アレー
- 2009.06.19 Friday
6月13,14日の新宿のイベントは、主催者や会場関係者も驚くほどの盛況で、推定来客数2万人とのことです。
ご来場いただいた方に深くお礼申し上げます。
初めての新宿でしたが、会場横の地下通路を通っていく人が、朝から晩まで途切れることが無く、地上に出ればこれまた大変な人混みで、日本に1億人以上の人がいることを実感した2日間でした。
さて、写真はそのイベントに合わせて製作したもので、木のバーベルです。鉄アレーではなく木アレーで、重さは2.5Kgあります。いろいろな重さに取替えが可能です。
来場した小学生ぐらいの子供さんに「おもちゃとして遊んでもらえれば」と思い、また、メタボを気にしている人には、「CO2と一緒にCBOも減らせます」という、遊び半分の思いつきで作ったものです。
販売目的で製作していないので、価格も無ければ、製造データも取っていません。
この木アレー、ブースに搬入されると同時に、次の写真のような使われ方になりました。
以後、花台として活躍していましたが、2日目にある年配のご婦人が鉢をどかされ、「ちょっと座るのにちょうどよい」と、いきなり腰を下ろされまして、「わたし、この丸椅子買います」と、予想外の展開になりました。
岐阜に戻り、椅子としての強度を出すべく、各寸法を決め、接続金具などの仕様も変更して、昨日出荷となりました。
結局、イベント中一度も木アレーとして使われることはありませんでした。
いぐさへの愛着
- 2009.06.17 Wednesday
この間の土日、新宿駅西口でグリーンリバーアートというイベントに参加してきました。
詳しいイベントのご報告は、また改めて。
実は、そのイベントは国産材を使っていこう!というメインテーマで、木に触れられる体験イベントのような、物産展のようなおもしろいイベントだったわけですが、うちからは木だけでなくいぐさの製品も少し出品していました。一応、熊本産の国産材です^^。。
いぐさの座布団や敷物は評判がよくて、その見たことのない製品に皆さん興味津々でした!
皆さんがなぜ興味をいだいたか。
おそらく・・・
吸湿効果やにおいの吸着効果を質問してくるお客さんもいましたが、やっぱりいぐさのにおい。製品の目新しさ。これにつきます!
イベント2日間でお客さんと交わした言葉ランキングをつけるなら、、、
1位は「いいにおいねー」
2位は「ホームセンターとかでも売ってるの?どこに売ってるの?」
こんな感じです。
みなさん、やっぱりにおいや目新しさに弱いのかもしれません。今回のイベントで、やはり日本人ならいぐさに愛着があるのかなと感じました。
ここでようやく本題です。
うちのいぐさボードは、あくまでスタートは内装材としてのいぐさボードです。
さまざまないぐさ製品の開発もひとつですが、内装材として多くのひとに触れてもらいという願いもあります。では、内装材としてのメリットは何か?以前から心のなかで思ってました。
そこで、今回、内装材としてのいぐさボードのいろいろな試験をやろうと思います。
例えば、吸音性はどうなのか?断熱性はどうなのか?吸着能力はあるのか?数値でしっかりだしておけば、誰もが安心できるはずです。
そんな試験を近いうちにやろうと考えてます。
ちなみに試験は、いぐさボードと一般的な石膏ボードに壁紙を貼り付けたもの、2種類を比べる予定です。(いい結果がでますように・・・)
いぐさボードとはどんなボードなのか、期待しながら、報告楽しみにしていてください。
(develop オサダ)
グリーンリバー・アート2009
- 2009.06.09 Tuesday
今月13(土)、14(日)の2日間、東京新宿西口広場にて、国産材に関わる団体、業者の展示会
「グリーンリバー・アート2009」に当組合も出展いたします。
準備段階で新型インフルエンザの問題が起こり、その影響を懸念しておりましたが、無事開催の運びとなりました。
今回はエンドユーザー様向けのイベントということもあって、ワークショップと小物類の展示がメインになります。ワークショップでは桧ストランドボードを使ってコースターや写真たてなどの作品作りをしていただく予定です。
興味のある方はぜひお立ち寄り下さい。
私も2日間ブースに立ちます。ここ最近の展示会では、ブースの設営だけして、その日に帰るというスケジュールのため、ブースに立つのも宿泊するのも5年ぶりぐらいになります。
出展準備もほぼ終わり、今回は2泊もしくは3泊しますので、あとは宿泊するホテル近郊の飲食店を徹底リサーチするだけです。
エスウッドinリフォームフェアー
- 2009.05.17 Sunday
今回、(株)マサケンさんが、当組合のエスウッド草木ボードや田宮製畳さんのデザイナーズタタミ、
それに「Tokyo-igusa」チームが共同開発中のイグサ芳香剤を大胆にアピールしたブースを展示されたのです。(http://masaken.jp/; http://www.tokyo-igusa.com/; http://www.tatamiya.gr.jp/)
ブース壁面の左サイドには、エスウッド草木ボードの桧、イグサ、樹皮バージョンが、2.2mの高さで並んで貼られていました。右サイドには桧エスウッド製の木箱とイグサ芳香剤とともに、黒塗りのイグサボードを背景に、春らしい花柄のデザイナーズタタミが掛けられていました。
ベンチにはイグサマット、床の所々にはデザイナーズタタミがさりげなく配置されています。
うーん、数ある出展ブースの中でも出色の出来映えじゃん!と思って見とれていたら、田宮製畳の田宮社長が「今回のブースはとても評判がいいですよ!」と教えてくれました。
(株)マサケンさん、(有)田宮製畳さん、ありがとうございました。 (角田 記)




新技術開発の合同発表会
- 2009.03.16 Monday
これまでオゾン処理の実験をブログでもいくつか書いてきました。その発表会というか、報告会が住宅木材センターさんの主催で先週12日木曜、東京の新木場ホールにて行われました。
オゾン処理の技術は新技術開発ということで、「産学官連携による食料生産活性化のための新技術開発」をテーマに、農水省の補助事業に位置づけられています。
エスウッドでは、3年間、この技術開発に積極的に取り組んできました。
そして、本来の開発内容での成果はもちろん、たくさんのプラス効果を得ることができました。
当日は、当組合の角田理事長がいつも通りの巧みな切れ味のよいトークでプレゼンをし、会場で聞いていたお客さんにも自分たちがやってきたことをしっかりPRできていたと思います。
私はというと、まだまだこの分野では、未熟なため、プレゼンも質疑応答への対応もままならないのですが、理事長のプレゼンといい、その他の方々の内容といい、しっかり勉強することができ、充実した1日でした。
実際にこういった発表の場に来ると、木材という材料ひとつをみても、さまざま取り組みがされており、びっくりするばかりです。今の職場で働いて1年。多少はわかってきたつもりですが、まだまだ、まだまだ、わからないことだらけです。
今回いただいた資料も、時間をみては、目を通し、まわりではどんなことがされているのか、頭にいれておきたいと思っています。
とにかく、今回の発表会が無事に終わり、技術開発のほうも一区切りです。(まだ補足実験が残っていますが。。)技術開発にあたっては、森林総研さんや多くの大学の先生がたにお世話になりました。いまは感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました!(develop オサダ)
「唄おう、踊ろう、恋をしよう!」:森永卓郎さんのメッセージ
- 2009.03.15 Sunday
高名な経済アナリストにして芸達者な森永さんのお話しは、誠に面白くてゲタゲタ笑いながら聞いていたのですが、時々スーツと胸に浸むのです。なんて言うか、トータス松本さんの作詞作曲で吉田拓郎さんが唄った名曲「僕の人生の今は何章目ぐらいだろう」の出だしの一節の感じなんですネー。
〈よかれ悪しかれ言いたいことを全部言う/気持ちいい風を魂に吹かす〉というフィーリング・・・。
気持ちよくしゃべっている森永さんに共感してうなずいたり「違うんじゃない?」と突っ込みを入れてる中に、聞いている自分の魂が一緒に気持ちよくなってくるんです(^^;
さて、講演の基調は、やはり1979年サッチャー首相の英国に端を発した新自由主義的経済路線への厳しい批判でした。後の小泉・竹中路線のモデルともなったこの路線は、周知のように、「規制緩和」の名の下に「利益追求の自由」を極限まで推し進める政策で、とりわけ「金融緩和」と称して「カネがカネを産む」金融資本主義の暴走に火を付ける一方で、「小さな政府」の名の下に社会福祉システムを切りちじめて、いわゆる「社会的弱者」をこれまで以上の劣悪な生活環境へと追い込むものでした。
森永さんはこれを端的に「カネを稼ぐことが『正義』で、カネ持ちが『偉い人』だ」と価値づけるおかしな時代だった、と話されました。全く同感です。
30年に及ぶ新自由主義の跋扈→金融資本主義の暴走→瞬時に国境を越えて移動する巨額の投機資金、これこそが、相次ぐ原油暴騰・穀物暴騰・米国不動産暴騰の原因であり、これらのバブルが頂点に達し、なおかつ投機資金が次の行き場を失った時、避けがたく世界金融恐慌が勃発した、と森永さんは続けます。ウーン、やっぱりそうだったんだ、と私も納得です。
とはいえ、原油や穀物の暴騰と、サブプライムローンを可能にするとともにサブプライムローンの証券化によって促進された米国の不動産バブルを、投機資金の対象という側面だけで同一視することには疑問があります。なぜなら、前者には爆発的な人口増に伴って確実に増大する需要と既に限界を超えてしまった地球の供給能力との不均衡という実体的な根拠が存在するのに対し、後者は投資場所を求めてさまよう世界中の余剰資金に提供された、詐欺としか表現できない悪意に満ちた金融商品だからです。(多くの格付け会社がこの詐欺の共犯者でした。)
これに関連して、森永さんは、OPECは嘘つきで、世界の化石燃料資源はまだ150年は大丈夫だ、という趣旨の発言をされていましたが、正直、「ほんまかいなー」と思ってしまいました・・・。だって、何年大丈夫か、なんて、これから人類がどんなテンポで化石燃料を消費し続けるかにも因るんでしょ?
それはともかく、アメリカのサブプライムローン問題に端を発する今回の世界金融恐慌は、社会主義という牽制勢力の自壊に伴う資本主義の腐朽の深刻さ、を明るみに引っ張り出したともいえると思います。
さて実体経済にまで急速に波及してきた日本の大不況からの脱出方法として、森永さんは日銀券(現在流通している円札)とは別に、「政府紙幣」の50兆円規模での発行による需要創造を提言されていました。これ位ではインフレにはならないとのご託宣です。
この提案の当否についての判断材料を私は持ちあわせていませんが、森永さんが財務省のお役人にこの提案をした時には、否定も肯定もされず、ただただ無視されたと嘆いておられました。
妙に印象に残るエピソードです。
さて、講演後の質問時間に、かねてよりの疑問について尋ねてみました。「バブルがはじけて行き場をなくした投機資金は、どこで何をしているのですか?」という質問です。これは、半分は愚問でした。森永さんの回答は「お金は消えたのです。」というものでした。確かにそうです。バブルがはじけて、世界中で総額300兆円とも推測されている金融資産が「消えた」のでした。その結果、大は国や巨大金融機関から、小はささやかなな個人投資家に至るまで「お金」を失い、世界は金融恐慌に陥ったのです。
しかしながら、物事には反面があります。原油の暴騰を煽ってぼろ儲けした巨大石油資本、穀物の暴騰を煽ってぼろ儲けした穀物メジャーやおこぼれに預かった農家、うまく立ち回ってババ抜きゲームに生き残った投資ファンドなどなどが、今は息をひそめて「現金」を握りしめ、次ぎの機会を虎視眈々と待ち受けているのも事実でしょう。更に、各国で不況脱出のために投じられる巨額の資金が、再び三度「オカネ」をだぶつかせることになるのは目にみえています。そして、いずれは破綻した証券化ビジネスに代わる次ぎの投機の舞台が登場してくるに違いありません。だから森永先生も、先ほどの回答の後一息おいて、「それでもバブルは発生する。」と続けられたのです。
さて、ここから先は私の自問自答です。私が某銀行に預けている僅かな預金がどのように運用されているのか、私には分かりませんが、それには雀の涙ほどの利息もついていません。私が長い間支払ってきた厚生年金保険料が、どのように運用されているのかも私には分かりませんが、今回の金融危機によって、厚労省が管理する年金原資の相当な部分が毀損されたことは間違いないでしょう。
これまでも今も私はごく普通に税金を納めてきましたが、どう逆立ちしても、その税金が日本国憲法25条の精神に則って使われているとは思えません。そこには次のように書かれています。「全て国民は、健康で文化的な最小限度の生活を営む権利を有する。2、国は、全ての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」
これらの事実はあまりにも日常化しているので、日頃は忘れてしまっている程ですが、ちゃんと考えれば明らかにおかしい。肝心な部分は全てブラックボックスの中で一部のテクノクラットによってコントロールされていて、私自身に密接に関わる事なのに手が届かない。私がそうした状況に安住してしまっていることも確かですが、多くの人にとって、社会が等身大の自分とはかけ離れたよそよそしいシステムになってしまっていることは否めない事実でしょう。私達は、そろそろこの巨大化したブラックボックスとも呼ぶべき社会システムの一歩外に出てこの怪物をしげしげと観察し、それへの全面的な依存から少しずつ自立を図るオールタナティブ(もう一つの)な道を模索する必要があるように思われてなりません。
思わぬ長文になってしまいましたが、最後に森永さんからの素敵なメッセージをお届けしましょう。
金融資本主義の後にめざすべき社会のモデルとして、100年に及ぶ戦国時代の後に花開いた江戸時代300年を想起しようというのが、その核心です。江戸300年は、平和であり、人々の生活の格差も
それほど極端ではなく、ライフスタイルにおける平等性=機会の均等=も高かった、加えて、江戸時代はほぼ完全に近い循環経済を実現していた、というのがその理由ですが、同感ですねー。
そして、地域の中小企業が生き残るために、まずは、地中海に囲まれた小国イタリアの人々にならって、体と頭を柔らかくしようネ、と言うわけで、「唄おう、踊ろう、恋をしよう!」という冒頭の呼びかけに到った、というのが今回のお話し。 いやあ、ブログを書くのも楽じゃない(^^; (角田 記)
まじめに講演中の壇上の森永さんと、ネアカキャラで退場する森永さんの画像をどうぞ。


エコプロダクツ展に出展しました。"感謝"
- 2008.12.15 Monday
先週、11日からの3日間、エコプロダクツ展に参加してきました。
土日ならともかく、木曜と金曜の平日でも、とにかくひとがわんさか。
みんな、エコなものや技術、いろんな活動を見つけに、ビッグサイトにきてたんだと思います!
3日間をとおして、ブースにいたのですが、小学生、中学生、高校生と子供たちもいっぱいで。
うれしいですねー。
(普段は、ほぼ山?での仕事に加え、車通勤なので)とても元気をもらいました!
最近のニュースは、暗い話ばかりが流されて。
けれどそんなこと、微塵も感じさせない空間でしたね。
展示会運営スタッフのみなさん、ボランティアのみなさん、NPO国産材のみなさん、エスウッドのみなさん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
続きはまた次回で(develop オサダ)
エコプロダクツ2008(2)
- 2008.11.25 Tuesday
出展予定の壁材の写真です。「壁ブロック」の反対側の面になります。
桧ストランドボードとイグサボードの組み合わせです。
「桧といぐさのカウンターテーブル」でも使いましたが、このバリエーションはあっさりしていて、かつ、しゃれた感じになり好みです。
壁ライトをつけて、もう少し雰囲気を出そうかどうか検討中です。
社内の辛口パートさんからも及第点をいただきました。
エコプロダクツ2008(1)
- 2008.11.25 Tuesday
12月の11日から13日まで東京ビッグサイトにおいて、日本最大級の環境展示会
「エコプロダクツ2008」が開催されます。
当社も出展します。
出展に先がけ、現在製作している展示物の一部をご紹介します。
写真は壁材用の部材で、自分でデザイン、施工できる壁ブロックです。
材料は桧ストランドボードです。手で触れたときに「木」であることが感じられるよう、水性ウレタン塗料で仕上げました。
形は単純ですが、厚みを3種類用意しましたので、変化のある面白い壁面ができると思います。
来場者の方にこのブロックで壁面を仕上げてもらう予定でいます。
神奈川「森林循環フェアー2008」散策
- 2008.11.15 Saturday
11月14日(金)、帝国器材(株)の福井さんにお知らせいただいた神奈川県の「森林循環フェアー2008」に立ち寄りました。テーマは「暮らしに活かす 木の優しさ」。期間は14日から16日。神奈川県/同建具協同組合/同県木連/同県森連/かながわ森林・林材業活性化協議会などの団体が共催し、林野庁/日本木材総合情報センターなどが後援するイベントです。
開催場所は横浜市都筑区の「ららぽーと横浜」です。名前の印象から港の近くを想像していたら、横浜市の真ん中あたりにある、横浜線のJR東神奈川駅から5番目の鴨居駅に近い、おしゃれなショッッピングモールなので驚きました。これまで行き慣れていた森林・木材関連イベントの場所とはひと味違った雰囲気で、ほんとにここが会場なのかいささか不安を覚えたほどでした・・・。
建具協同組合さんのヒノキ材を使った欄間製作の実演を拝見(画像参照)、民家工房 常栄(有)さんで木材の燻煙乾燥談義に花を咲かせ、横浜クラシック家具グループでデザインプランのアンケートに応じ、帝国器材(株)さんのブース(画像参照)で営業の京極さんと名刺交換、帰りには「珈琲茶房 面影屋」さんの心地よい空間で美味しいアイスコーヒーをいただいた、小春日和の横浜での散策でした。仕事をしながら素敵な散歩ができるなんて、人生もすてたもんじゃありませんねー。(角田 記)
2008年9月11日、国産材輸出セミナー(その2)
- 2008.09.13 Saturday
2008年9月11日、国産材輸出セミナー
- 2008.09.12 Friday
9月11日、竣工したばかりの東京大学弥生講堂アネックスにて、国産材輸出促進セミナーが開かれました。ここには、エスウッド桧ストランドボードが沢山使われていることでもあり、私も参加しましたが、定員を越える130名の参加者で盛り上がりました。
東大の安藤直人教授、南京林業大学の呉教授、ソウル大学の李教授の講演のあと、林野庁の岩本木材利用課長もまじえてパネルディスカッションが行われ、激変する東アジア地域における日本産木材のグローバル化の可能性についての熱い意見交換となりました。
会場では、NPO国産材の榎戸理事長やIMKコーポレーションの伊佐治さんともエールの交換ができました。画像は安藤教授とパネラーの皆さんです。