実験方法・概要

実験方法

令和3年度は、学校施設の教室やアクティブスペース、メディアホール、でん等の空間でのVR検証を実施いたしました。

  1. 対象物件の学校内の空間を360度カメラで撮影後、壁面や床、天井などの建材部分を画像合成して変更する。
  2. 加工した360度画像を専用ソフトによりVRゴーグルで視聴して被験者実験を実施する。
  3. 視線と脳波の計測やアンケート調査を行う。得られたデータをもとに専門会社にて解析を行う。

実験場所

普通教室
アクティブスペース
でん
メディアホール

実験概要

対象 守口市立さくら小学校
時期 令和3年7月~令和4年2月
被験者 年齢(20代~60代)、性別ともほぼ均等 社会人35名、大学生15名
デバイス 脳波計、VRゴーグル
VR実験イメージ

実験使用画像例

ストランドボードとスギ無垢材の画像合成によるA/Bテストの実施にむけて、学校内の様々な撮影箇所で撮影した画像と合成した画像2種類を実験しました。下記は、普通教室およびメディアホールの画像合成例です。

撮影したVR画像:普通教室
画像合成したVR画像:普通教室
合成した床:フローリングへ
撮影したVR画像:メディアホール
画像合成したVR画像:メディアホール
合成した壁面:スギ無垢材へ