飛騨の森でクマは踊る 新オフィス「森の端オフィス」
FOREST EDGE OFFICE
新オフィス「森の端オフィス」誕生
飛騨市の歴史的町並みから、宮川を渡ったところにできたのが、(株)飛騨の森でクマは踊るの新オフィス「森の端オフィス」です。
広葉樹の小径材の活用をしながら、地域の森と人をつなぎ、広葉樹のまちづくりを実践していく拠点。森のふもとには、広葉樹が集まる製材所や集材所があり、ここに、森からでてくる多様な広葉樹、そして、広葉樹に関心の高いヒトが集まってきます。森の材とヒトが集まる、ここに、「森の端オフィス」ができました。
建物に入ると、家具で使用し余った材をうまく活用してできたトラス材が目に飛び込んできます。そして、そのトラス間の仕上げ材には、製作工程ででた木のおがくずで製作したヒダクマさん向けオリジナルの広葉樹ストランドボードが目にやんわりと入ってきます。「この建築を通じて、材料を使い切るのを体現したい。」とお話される代表の岩岡さん。森に密接にかかわりながら、広葉樹の使い方を、デザインの視点からもエスウッドストランドボードもうまく活用し、深く追求されています。
建設工事中も、広葉樹1本1本と向き合いながら、どう使うか、どこに使うかを現場で判断しながら、プロセスを大事に、時には方針転換などもしながら、柔軟に設計と工事を進めていく中で、エスウッドのストランドボードと広葉樹の端材利用の製作がスタートしました。
建設工事中も、広葉樹1本1本と向き合いながら、どう使うか、どこに使うかを現場で判断しながら、プロセスを大事に、時には方針転換などもしながら、柔軟に設計と工事を進めていく中で、エスウッドのストランドボードと広葉樹の端材利用の製作がスタートしました。
今後も飛騨だからこその建築をやっていきたい、そこには飛騨らしいマテリアル、普段からごく自然に環境と向き合えるマテリアルが大事です。地域や社会のために、求められる新しい新素材開発がこれからもますます大事になりそうです。
飛騨の森でクマは踊る「森の端オフィス」
住所 | 岐阜県飛騨市古川町高野287-1 |
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用途 | 事務所 |
規模 | 木造(広葉樹)平屋 |
設計事務所 |
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