6月:宝ヶ池再訪
まだ周囲に雪の残っていた1月の訪問時とは打って変わり、梅雨入り直後の宝ヶ池はじっとりと蒸し暑く、どこまでも曇天でした。比叡山も、靄のかなたにぼんやりと浮かぶばかりです。
それでも、雀たちは路で戯れ、亀が杭の上で甲羅を干し、野草が懸命に花を咲かせていました。生き物たちとともにあることのありがたさで、心がなごみ、体がほぐされます。
運がよければ、また近いうちにこの場所を訪ねることができるでしょう。その時、宝ヶ池がどんな表情をみせてくれるのか、とても楽しみです。 (角田 記)
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まだ周囲に雪の残っていた1月の訪問時とは打って変わり、梅雨入り直後の宝ヶ池はじっとりと蒸し暑く、どこまでも曇天でした。比叡山も、靄のかなたにぼんやりと浮かぶばかりです。
それでも、雀たちは路で戯れ、亀が杭の上で甲羅を干し、野草が懸命に花を咲かせていました。生き物たちとともにあることのありがたさで、心がなごみ、体がほぐされます。
運がよければ、また近いうちにこの場所を訪ねることができるでしょう。その時、宝ヶ池がどんな表情をみせてくれるのか、とても楽しみです。 (角田 記)