イベント

皆さん、こんにちは。

2月3日～4日、2日間、地域と木と学校というテーマにて視察会を行いました。
先代の頃から関わらせていただいているA-WASS（木と建築で創造する共生社会実践研究会）の東海支部として、久しぶりの企画となりました。

A-WASS会長の学校の木材活用の第一人者でもある長澤先生をはじめ、木造建築の建築設計、林業、木材産業、行政、大学、研究機関など、さまざまな立場の方にご参加いただき、地域材をどう地域で使っていくか、どう学校などの公共案件に使っていくかを深く議論できました。
中津川市、木曽町とも、まちづくりや地域の産業、教育、市民への啓蒙といったビジョンの中で、学校建築や公共施設への地域材活用を推し進めています。
そこの中で、中津川市の福岡小学校の設計された石本建築事務所さんや施工された中島工務店さんからも生の工夫したところや苦労したところをお話を聴くことができたり、木曽町長様から地域産業と地域の核としての町庁舎施設の位置づけなどを聴けるとともに、勝木材さんや木曽森林管理署さんの地域での役割やこれからの課題等についても共有する場となり、大変学びの多い視察会となりました。

視察場所
中津川市立福岡小学校
中津川市ひとまちテラス
勝木材さん
木曽森林管理署
木曽町役場

2日間とも天候にも恵まれ、濃密な2日間となりました。
ご参加いただきました皆様、年度末のお忙しい中、感謝申し上げます。

引き続き、木材や林業だけで考えるのではなく、地域とどう共生していくか、地域とどうかかわっていくかを皆さんと議論し、地域の未来をともに創っていければと思っています。