木のリラクゼーション効果
昨日、名古屋の港湾会館で、オーシカさん主催の接着剤講習会がありました。
接着剤の講習会に参加できるのは、めったにないことなので、参加できてよかったです^^
中でも、気になったプレゼンが、いつもお世話になっている高山市の生活技術研究所の高田さんのお話でした。
木のイメージって言われるとよくでてくるコトバ。
温かみ
落ち着く
心地よい
…
いろいろでてきますよね。けど、それは、ほとんどが感覚的なもので、なんとなく・・・という感じ。ということも多いですよね。
それを、誰にでもわかりやすく評価しよう!という試みがあるそうで、実際にこれまでに実験した例をプレゼンしてくれました!ココは興味深々でした!^^!
ここでは、
「誰にでもわかりやすく」ということで、いろいろな因子を最終的に数値化するというのが目的。
被験者に一定時間、仕事してもらい(ストレスをかけ)、その後、木の内装材が張られた空間で休息してもらい、それを繰り返すというのが実験方法です。
つまり、、、、
疲れた心身を木内装の部屋がどの程度、癒してくれるのか!単純なアンケートだけでなく、生理的(唾液アミラーゼ、血圧、心電図・・・)に調べるそうです。
これって、わかるとすごいいいですよね。
ぜひ、うちのストランドボードで試してもらいたい!と思いました。いい効果がでるような気がします。。
プレゼン後、すぐに尋ねました!!
しかし、まだ、試験機関のなかでも実験方法や評価方法が定まっておらず、一般の民間企業に対し、試験できるのは、まだ先になるとのこと。。。残念。
けれど、こうした公設試さんの努力が、いつか民間にもおちてくるはず。頑張ってください!
ボードの物性をみるのも価値はありますが、こうした感覚的なことを評価してくれれば、うちのストランドボードの価値はもっともっとあがるような気がします。。
今後が楽しみです!
(develop)