小さなこともコツがある。
画鋲をつくる!?
ぜんぜん、関係ないように思いますが・・・、
数日前、実験室では画鋲を作っていました。
なぜ、画鋲かというと、実はヒノキストランドボードにどれだけ画鋲がささるか、実験をするため小道具です^^
ヒノキストランドボードは、内装材兼掲示板。掲示板となると、刺すのにどの程度の力が必要になるか、データとりをしておく必要と考えたのが、始まりです。。
市販の画鋲でもいいんですが、試験器具への取り付けが不可能・・・
というわけで、作ってみました!
画鋲なんて、なんてことない!細い針金のようなもの?を買ってきて削ればOK!
そんな気持ちだったんですが、うまく作るには、職人ならではのコツがいりました。
もちろん、画鋲なんて、普通作らないですけどね^^
これも実験室ならではです。。
こんなにまじまじと画鋲を観察したのは初めてなのですが、
画鋲の先は、とがっているというよりは、意外に少し丸くなっており、新しいちっちゃな発見でした!^^
怪我をしないよう工夫されてるんですね。
画鋲をつくるのは、先の部分をどううまく作るか、そこにつきます。。
やすりで手で削ればいいかなと思ってやりましたが、どうも削る角度がアンバランス・・・。
やはりここは職人の出番です!
職人は、小型サンダーとインパクトドライバーをひっぱり出してきて、ものの30秒で仕上げちゃいました。手で何分もかかったのに・・・
職人、さすがです!^^
ものづくりには、道具が命!
そして、道具を使いこなす経験も必要です。