日食
小学生の頃に部分日食があり、授業として校庭で観測した記憶があります。
太陽が三分の一ほど欠けた状態や、黒い下敷きがいちばん観測しやすかったことなどが記憶に
残っています。
誰もが色の付いた下敷きで観測していましたが、その当時はそれが危険との認識はありませんでした。
現在では日食めがねを使い、それも短時間という指導がされています。
さて、5月21日の金環日食は、曇りという予報が外れてまずまずの天気となり、小学生の息子と一緒に観測することができました。
太陽と月が重なる光景は幻想的でした。
木漏れ日が作る形が興味深かったです。
6月6日は金星の太陽面通過が見られます。
同じ理屈で、火星から地球が太陽面を通過するのを観測できます。
また、火星でも衛星による日食が起こります。
次の日食が何時かということが分かるのは、一定の周期で天体が運行しているからであり、こういった天体の運行、宇宙のことは興味が尽きません。