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ローカリストとして生きる覚悟

先月末、岐阜駅前の岐阜大サテライトキャンパスで、圧倒される題目の講演を聞いてきました^^

タイトルは・・・「ローカリストとして生きる覚悟」

聞いただけでかっこいい!
こういう芯が通ったこと、好きですね^o^
その覚悟をもって生き、それを講演するほどのお話しなので、期待を膨らませ行ってきました!

講演者は、、、
東日本大震災でも被災地となった石巻、女川地域を拠点とする石巻日日新聞社社長の近江弘一さん。

講演は、近江さんの若かりし頃から今に至るまでの経験、下した判断、行動などなど多岐にわたり・・・

中でも印象深かったのは。

「目指すべきは地域に活かされる企業づくり」
「はるか遠い未来への目標づくり」
「目標に向かうためにいますべきことへの固い信念と行動」
・・・

やれることの違い・大きさはあるにしても、僕も小さなことからやらねば!と思いましたね。

近江さんは、阪神大震災、同時多発テロ、リーマンショックそして東日本大震災。
大きな災害、事故のたびに、大きな影響を受け、いきづまったそうです。
それでも、何かを感じ、生き延びてきた。

グローバルな社会でその風潮に沿うように会社も大きくしてきた。そんな中で起きた9.11。
会社は大きな打撃を受け、グローバル化への考え方のターニングポイントになったそうです。

居住する地域を飛び越えて、世界だけを見据え、飛びまわり、1カ月のうち、どれだけ家に地域にいるのか。

あわただしく、ビジネスに打ち込んで積み重ねたもの、自分とは関係のないところで起きた9.11で、ゼロになってしまいました。

そうなったとき、ローカリストとしての断固たる覚悟ができたのではと思いました。
日日新聞は、先代から続いている創立100年の会社。他地域のことは書かないそうです。自分たちの地域、そこのちっちゃな出来事を記事にする。

僕もビジネスで世界にいけば、世界で飛び回ればかっこいいというわけではないと思っています。

数年前、僕が中国で働いていることに対して、すごいなとかかっこいいなと言う人がいるんです。
けど、それだけで判断するのはおかしいと思うばかりでした。

今いる地域、慣れしたしんだ地域、育ててくれた地域・・・
地域には、毎日通う会社・学校があり、遊ぶ場所があり、家族がいて、友達がいて・・・
そこを大事にしていかないといけないなと強く強く思いました。

とてもとても勉強になりました^^

解釈の違いや言葉たらずの部分もあるかと思いますが、
岐阜で生きる覚悟を改めて強くもった日になりましたね!

ありがとうございました!!(develop)