A-WASS 第1回研修会に参加して。
こんにちは、研究開発室です。^^
ようやく春の予感を思わせる陽気になってきました。昼間はあったかいですね。
桜の開花予測もちらほら。
気持ちいい毎日です。
先日、まだまだ寒い東京ではありましたが、
第1回目のA-WASS研修会があり、熱いプレゼン、熱い懇親会に参加してきました。
講演のテーマは、
地域再生機構 丹羽健治さんによる 「木の駅プロジェクト」。
コトバを聞いたことはありましたが、
こうしてしっかり内容を聞くのは初めて。
いろいろな要素がこの木の駅には含まれていますが、
中山間地の地域コミュニティの活性化というのが根幹にあるように思います。
その素となるものが、「木」。
木で地域コミュニティを活性化。いいですね!
聞いていて、ほんとすばらしい取り組みだと思いました。
課題もあるようですが、うまくまわっている地域もたくさんあります。
地元のかたでも、力のある男性ばかりでなく、
女性も参加しています(木の駅女子部なんかもあるみたい)。
そして、
都会など外からくる若者も多い(今、こうしたことが若者のあいだでも見直されているのかもしれませんね)。
そして、地域通貨をつくる、ということも大事だなと思います。
地元の木を使って、
小遣いかせぎ(地元通貨をもらって)、
それをまた地元で使う。(決して、外部に出さない。)
小さい地域での循環ですね。
集まった木は、決して大木ではなく、数十センチの丸太。だから女性でも大丈夫。
それらは木質バイオマスとして、燃料などエネルギー源になる。
僕のなかでのイメージとして↓
「人の交わり」 × 「低利用材の利用」 × 「エネルギーの有効利用」 = 木の駅プロジェクト
(解釈が違うかもしれませんので、以下HPご覧ください。^^)
http://kinoeki.org/
さいごに。
うちのストランドボードとのコラボも十分にありえるんじゃないかなぁと感じました。
ストランドボードは、もともと、あまり使われていない細い丸太を使えるようにするための技術。
それをただいま実践中!!
細くても、多少曲がっていても、
きれいなボードにできます。
太い丸太はいりませんね。そこが、すごい技術だと思います。
いきなり燃料用、というのもありかもしれませんが、
ちょっと、ストランドボードにも目を向けてもらえるとたりがたいですね!^^
みなさんが採ってきた木が新しいストランドボードに生まれ変わります!
ご興味がありましたら、ご連絡くださいね。
(develop)