多賀町中央公民館 多賀結いの森【納入事例】
皆さん、こんにちはー。
先日、滋賀県にお邪魔した際、多賀町の結いの森に寄らせていただきました。
多賀町産材、滋賀県産材をふんだんに活用した町の公民館。
たまたま、当日は建築関係のかたのエクスカーションが催されており、一緒に同行。
この偶然に感謝^^
設計されたかたからも、建物のデザインコンセプトや施設に対する思い、住民との共同作業など、たくさんの学びとなりました。
周辺の山々はじめ、自然環境になじむ施設のデザイン。
地域の多賀町産材をいろいろなかたちに加工し、内装、家具、什器、照明にいたるまでうまく使って見せている部分。
木にたずさわる僕らにとって、とても心地よい空間でした。
そして、何よりハード面のこだわりだけでなく、
設計初期からの住民とのワークショップの過程や、
地域の林業、製材会社、デザイン会社との連携、
地域に根差したソフト面からのアプローチもとても共感できました^^
お伺いした当日も、地域のかたが集って、料理教室みたいなものをされていて、笑い声や楽しそうな声が聞こえてきます。楽しめる居心地のいい空間が施設内各所に多かったのが印象的でしたね。
ストランドボードも多賀町産ヒノキを活用し、什器や内装として使われていて、
特に小径木の有効活用のひとつとして、施設のよりよい雰囲気づくりに少しは貢献できたかなと思っています。
施設を出るときには、なにかすがすがしい。そんな気持ちになったひと時でした^^