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世界遺産・今帰仁城跡(ナキジングスク):沖縄写真レポート3

19日の午前にホテルを出て、一路本島北部へ。
バスは、問題の普天間基地を抱える名護市をかすめ、目的地の今帰仁城跡に向かう途中東寄りに進路を変えて、古宇利大橋に向かいます。

相変わらずぐずついた天気ですが、海岸の砂と透明な海水の美しさは格別です。

もう一度西に進路をとり、今帰任城跡に向かいます。
到着すると素敵なガイドさんが出迎えてくれました(^^;

見事な石積みです。
長い時間を通じて珊瑚礁が作り出したこの地の石は、固すぎて直線的に切断するのが難しいため、曲面を活かして積み上げる他に方法がなかった、ということです。
その結果として、優雅にカーブする石積みが作り出されたんですねー。
改めて、先人の技の凄さに驚かされます。

ここが「北山王者、本門、平郎門を守護す」(琉球国由来記)と記された石づくりの門です。
素晴らしい!

こちらは、志慶真門郭と呼ばれる場所で、城主に仕える身近な人々の居住空間だったと考えられているそうです。

ここは、御内原(ウーチバル)と呼ばれ、城主に仕えた女官の生活場所だと伝えられています。
場内の聖地とされていたそうですが、ご神体は樹木と石のようですね。

そして、御内原の北側に広がる東シナ海。